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おじなみの日記

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2021年09月18日
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カテゴリ:ROCK・Pop
フランスのシンガーソングライター「ミッシェル・ポルナレフ」の1972年発売の大ヒットシングル。
かなり前にも「ミッシェル・ポルナレフ」の事は書いたと思うけど、やっぱりこの曲は特別です。





A面「愛の休日 Holidays」
1972年10月に発売され日本でも大ヒット。
美しく悲しいロッカバラードです。
イントロ頭のマンドリンの音から曲の世界に一瞬で入っていける。
Michel Polnareffのファルセットを多用した美しい歌唱も個性的で、当時は日本でもアイドルのような
扱われ方で雑誌などに掲載されまくってました。
そしてこの曲は多くの日本人シンガーもカバーしました。

訳詞を読むとさらに幻想的でショッキングです。
地上から空を見上げ幻想に浸っているのか、空から地上を見下ろし「なんて地上は低いのだろう」と
嘆いているか・・・。
「♪ Holidays Oh Holidays それは空に住む飛行機
  忘れないで美しい君 飛行機は弱っている 地上は低い Holidays」

「♪Holidays Oh Holidays あれほどの空 あれほどの雲を 君はわからない
  君の年齢では人生が君を疲れさせる
  なんと死は遠いのだろう Holidays」

この訳詞を知るまでは、天地真理さんがカバーしたバージョンの日本語歌詞しか知らなかった。

♪ Holidays Oh Holidays 人はなぜかしら いつも何かを求めすぎて 疲れてる Holidays
♪ Holidays Oh Holidays 私は空を飛び ガラスの青い海見つけたの Holidays
♪ Holidays Oh Holidays 私の住む街は とても小さくて見えないの あの空でHolidays
♪ Holidays Oh Holidays いつか再び 全てを捨てて飛び立つの あの空へHolidays

でも今でもこの意訳の方が好きかもしれない。
天地真理さんの歌唱バージョンも聴いてほしいと思う。
気怠く力を抜いて歌うAメロと最後の歌い上げる歌唱力の素晴らしさに鳥肌です。
「天地真理オン・ステージ」という2枚組ライブ盤の中で聴けます。
天地真理さんの歌唱の凄さはもちろん、バンドの演奏の素晴らしさも鳥肌モノです。


B面「愛の物語 Nos Mots D'amour」
日本のシングルのみB面はこの曲です。
他の国のシングルB面は「La Mouche」でラテンノリの激しくアップテンポのナンバー。
「Nos Mots D'amour」は日本人の琴線に触れるような悲しいメロディーのバラード。
この曲の歌詞も独特な世界で幻想的な霧の中のようなイメージのラブソング。
ストリングスのアレンジが美しくて最高です。








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最終更新日  2021年09月18日 00時46分12秒


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