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おじなみの日記

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2021年10月15日
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ピーターさんの35周年の時に発売されたCDです。
谷村新司さんとピーターさんは今では親戚付き合いもあり、
10代の頃から谷村新司さんとは知り合いでした。
谷村新司さん作詞作曲の「帰らざる日々」を35周年記念CDに。

ピーターさんの高校受験の日、谷村さんが来るまで受験会場まで送ってあげたとか…。
アリス初期の頃はちんぺいさんの運転する車でべーやん、きんちゃんを乗せ大阪から神戸や京都の
公開ラジオやライブ会場に行ってたようです。
ピーターさんはちんぺいさんの事をたしか「お兄ちゃん」って呼んでたような…(ちょっとあやふや)。





1曲目「帰らざる日々」
作詞・作曲 谷村新司さん  編曲 野見祐二さん

アレンジは弦楽四重奏とピアノのみでクラシカルな格調高いアレンジ。
この曲、いろんな歌手の人がチャレンジして歌ってるのを聴いたけど、かなり難しいんだと思う。
特に冒頭のヴァース部分は雰囲気出すにはかなりの実力がいると思う。
ピーターさんは完全にちんぺいさんのオリジナルの歌い回しを意識せずに自分のモノにして
歌っています。何度か聴くと自然と引き込まれて聞き入ってしまうヴァース部分。
「♪Bye Bye Bye 私の貴方 Bye Bye Bye 私の心 Bye Bye Bye 私の命
  Bye Bye Bye Bye my Love」
ここの部分、聴いてるだけでは簡単そうに聞こえますが、1コーラス目から3コーラス目まで
徐々にニュアンス変えて歌わないとドラマチックにならないと思う。
ちんぺいさんはコンサートではかなり細かく歌唱にこだわって歌ってるように感じます。
その微妙なニュアンスを聞き取りたいので手拍子がいつも邪魔に思えてしまう。
命が尽きていく歌なのに手拍子って・・・子供の頃の自分でも違和感しかなかった。

ピーターさんは完全にシャンソンのスタンダード曲のように映画のワンシーンのように歌っています。 「♪Bye Bye Bye あたしの貴方 Bye Bye Bye あたしの心・・・」と
「私」を「あたし」と歌っています。これも凄いアリだと思うし、「私」と「あたし」で
死んでいこうとする女性の姿形が全く違って浮かんで来るのもドラマチックに感じた。

アリスの「帰らざる日々」はエンディングは
「♪Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye Bye」とテンポアップしていき
カットアウトで終わるのですが、
ピーターさんのバージョンはまったく違うエンディングです。
「♪Bye Bye Bye Bye my Love〜」とリタルダンドして再びヴァース部分の
「♪あなたの声を聞けば何もいらない いのちを飲みほして目を閉じる」で終わります。

弦楽四重奏とピアノの演奏が素晴らしくピーターさんが作り上げた「帰らざる日々」の世界を
楽しめます。


2曲目「夜と朝のあいだに」
作詞 なかにし礼さん  作曲 村井邦彦さん  編曲 野見祐二さん

1969年10月発売のデビュー曲を弦楽四重奏とピアノのみの演奏で
まったく違った世界で歌い上げています。
オリジナルの馬飼野俊一さんのジャジーなアレンジもカッコ良いけど、
この35周年記念バージョンのアレンジも素晴らしい!



シングル盤「帰らざる日々」のジャケ写と同じ日に撮った写真。
あのジャケット写真は多分ジャケット撮影用に撮ったものじゃなく写真集用の写真だと思う。
その中からジャケ写に選ばれて採用されたのかな。
ジャケットはモノクロで光で飛ばしてるけど、カラーではこんな服装です。
べーやんのシャツもチェック柄が光で飛んで薄色のダンガリーのように見える。
よく見るとうっすらとチェック柄が見えます。





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最終更新日  2021年10月15日 01時22分35秒
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