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おじなみの日記

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2021年10月28日
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松任谷由実さんのコンサートに行ってきた!
最新アルバム「深海の街」が最高だったのと、前回の「松任谷由実 TIME MACHINE TOUR」、
そして「宇宙図書館」のツアーと最高続きだったので自然と物凄い期待してた。

期待通りと言うか期待の数段上を行く素晴らしさで1曲目からラストまでずっと感動してた。
セットリストを事前に見てしまってたけど、活字で見たセットリストの何百倍もの爆発力があった。
歳を重ねてきたユーミンの深く大きいメッセージが心に響き続けてた。
今日は舞台芸術の頂点を観たような気がした。

チケットは全席電子チケット。チケット申し込みから当落発表、チケット受け取り、友人への分配…
いろいろドキドキもんだったけど無事入場できた^^;
紙チケットないのは寂しい気もするけど・・・。


大阪は全8公演。関西は他に京都2days 神戸2days
追加公演も何公演かはあるんじゃないかな。






<セットリスト   ネタバレ>

最新アルバム「深海の街」から9曲も歌ってくれた。
★は最新アルバム「深海の街」の曲


1曲目 「翳りゆく部屋」
2曲目 「グレイス・スリックの肖像」
3曲目 「1920 」★
4曲目 「ノートルダム」 ★
5曲目 「深海の街」 ★
6曲目 「カンナ8号線」
7曲目 「ずっとそばに」
8曲目 「What to do ? waa woo」 ★
9曲目 「知らないどうし」★
10曲目 「あなたと 私と」★
11曲目 「REBORN ~ 太陽よ止まって」 ★
12曲目 「散りてなお」★
13曲目 「雨の街を」
14曲目 「ひこうき雲」
15曲目 「NIKE ~ The goddess of victory」 ★
16曲目 「LATE SUMMER LAKE」
17曲目 「Hello, my friend」
18曲目 「ANNIVERSARY」
19曲目 「水の影」

アンコール
20曲目 「青い船で」
21曲目 「空と海の輝きに向けて」

Wアンコール
22曲目 「二人のパイレーツ」

ツアーパンフも超豪華。今回のツアーの潜水艦乗組員の証としてのコインが付いています。




このセットリスト・・・強烈でした。
ユーミンの歌にも本当にずっと感動しっぱなしでした。
10代後半の頃から生のユーミンのライブに行き始めたけど、
確実に今が一番カッコいいし感動が大きい。今のユーミンが一番好きかも知れない。
80年代、走り回って汗を飛ばし髪を振り乱して歌ってた元気すぎるユーミンも好きだったけど
今の深くて温かく包み込むようなユーミンが良い。
本当に心の奥に響くのは歌のうまさだけではないと、自分は昔からずっと思ってる。
歌が上手いってだけで好きになる事は一度もなかった。

今日はファンクラブで取れた席。BOX席のセンター寄りだった!最高の席でした。
音も最高、ライティングも最高、映像も最高、舞台装置も最高、そしてユーミンも最高、
不満に感じる所が何一つない満足感に満たされてすぎるライブでした。

客席に入るとチェンバロの音色がバロックを奏で続けてる。
所々に入る衝撃音・・・・不思議な世界は開場と同時に始まってた。
全員に配られて装着しないといけないフェースガードを組み立てて開演を待った。

潜水艦の中から海中を見ている映像。一人の潜水服を着た人間がゆっくり沈んで行く。
そして海底の岩にぶつかり衝撃音が響く。
映像は異常に鮮明で最新LEDビジョンはここまで来てるのかと驚いた。
物凄い重いオープニング…パイプオルガンのフリーソロから「翳りゆく部屋」 のあのイントロへ。
鳥肌どころじゃなかった。
今のユーミンが歌う「翳りゆく部屋」 最高過ぎる。
そしてめちゃくちゃ大好きな「グレイス・スリックの肖像」
活字でセットリスト見てたけど実際にこの2曲が続けて歌われたら感動は凄かった。

その次はアルバム「深海の街」の1曲目、2曲目とアルバム曲順通りに聴けたのも
感動しっぱなしでした。
そしてアルバムタイトル曲「深海の街」のライブ演奏、歌唱は強烈に素晴らしかった。

そしていつもアンコールで聴く事が多い「カンナ8号線」 (「昨晩お会いしましょう」)
客席は一気に熱くなる。
今回のアレンジは2コーラス目の後、ギターソロからかなりカオスでアヴァンギャルドの間奏。
ここめっちゃくちゃカッコ良かった!
高速セリ上がりで衣装を変えて飛び出して来たユーミンにも感動。
そしてそのままサビを歌った。

そして続けて鳥肌曲「ずっとそばに」(「REINCARNATION」)が聴けたのも幸せな時間。
改めて良い曲だと歌詞を噛み締めながら聴いてた。ユーミンの歌唱も凄い良かった。


「What to do ? waa woo」 「知らないどうし」「あなたと 私と」
「REBORN ~ 太陽よ止まって」 「散りてなお」とニューアルバムから5曲、MCを挟んで歌った。
この5曲もとにかく凄かった。話題になってたのは最新技術のAIのユーミン。
2年前に紅白歌合戦で美空ひばりさんがAIとして登場しましたが、
2年経てば技術も凄い事になってて本当に驚いたし凄かった。
「知らないどうし」の時にその技術が披露された。

「REBORN ~ 太陽よ止まって」もスタジオ盤で聴く何倍もカッコ良かった。
映像は宝塚歌劇の「ノバ・ボサノバ」のような世界。
映像の踊ってるシルエットに混ざり込んだ本物のユーミンのシルエットが素晴らしかった。
「あなたと 私と」「散りてなお」も生で聴くとよりこの2曲の良さがわかった。

最新曲「散りてなお」に続けて1973年の1stアルバムからの「雨の街を」の繋がりも鳥肌でした。
小学生の時に初めて聴いた時「♪夜明けの雨はミルク色」で始まる歌詞の世界が不思議で
いろいろ想像を巡らせたのを思い出す。
この曲はメロディーが天才すぎる。続けて同じ1973年のアルバムタイトル曲「ひこうき雲」
ピアノ弾き語りじゃなくバンド演奏で聴けたのも感動。
「NIKE」もライブ映えするカッコいい曲だった。生で聴く方が断然イイ!

「LATE SUMMER LAKE」 を生で聴けたのも感動だった。
アルバム「ダイアモンドダストが消えぬまに」はあまり普段聴かないアルバムですが、
イントロのフレーズが鳴ったら、アルバムが出た頃のことが一気に頭に浮かびだした。
特効の爆発音も強烈でした^^;

「Hello, my friend」 「ANNIVERSARY」 と2曲の人気曲が続くと客席も熱さが増したように
感じた。やっぱりこの2曲は文句なしに名曲。

本編ラストは大好きすぎる曲「水の影」でした。
1980年のアルバム「時のないホテル」のラストに収録されてる超名曲です。
ユーミンの歌唱が胸に沁みて泣けた。
「♪立ち去る時の肩のあたりに 声にならない言葉きこえた
  あなたをもっと憎みたかった 残る孤独を忘れるほどに
 よどみない浮世の流れ とびこめぬ弱さ責めつつ
  けれど傷つく心 持ち続けたい」
ここの歌詞は活字で読むだけでいつも泣けてくる。


アンコール1曲目はずっと生で再び聴きたかった「青い船で」だった。
1983年発売のアルバム「VOYAGER」収録の曲。
宇宙のどこかの星から見た地球の映像や宇宙空間の映像が映し出される前で歌うユーミンは
究極に神々しかった。

ラスト曲「空と海の輝きに向けて」は再び1973年デビューアルバムから。
こんな凄い曲を10代で書いてたのは天才としか思えない。歌詞もメロディー音楽としても完全体。
アウトロでのユーミンの感動的なメッセージにも泣けた。




最後の最後に歌った「二人のパイレーツ」は1993年アルバム「U-miz」のラスト曲。
「今回のライブの物語を締めくくる曲を」を歌い始めたこの曲。
CDよりもテンポを落として言葉が全て伝わるように歌ったユーミンの歌唱は最高でした。
最近まったく聴いてなかった曲だったけど
歌詞を噛み締めながら聴くとこの曲の凄さを思い出した。

今回のセットリストなら何十回観ても感動できる。
できるだけ多く行きたいけど・・・。


ツアーは来年の7月まで続く。60本以上のロングラン。
その上、来年の2月には全く違う構成、セットリストで
苗場でのライブ全8公演「SURF&SNOW in Naeba Vol.42」も発表された。





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最終更新日  2021年10月28日 04時29分44秒
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