おじなみの日記

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2022年01月18日
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1977年7月1日発売の島倉千代子さんのシングル。






1曲目「ひろしまの母」
作詞 石本美由起さん  作曲 古賀政男さん  編曲 佐伯亮さん

この曲も凄い作家陣で創り上げられた作品です。
古賀政男さんこの翌年に亡くなりました。島倉千代子さんへ書いた最後の曲となりました。
原子爆弾で子供を亡くした母の哀しい3拍子の曲です。
親よりも先に逝く逆縁ほど哀しいものはないと、谷村新司さんも「群青」を歌う前に話した事があった。

島倉千代子さんのしぼり出すような高音ビブラートがさらに悲しさを増して
胸に迫ってきます。
セリフが入るのですが、このセリフがまた悲しすぎる。
「あれから もう三十三ねん… もしもおまえが生きていてくれたら 幸せな日々が過ごせただろうに…
 街ですれちがう人の後ろ姿にも ふとおまえを偲ぶ 母の淋しさは誰に誰に…打ち明けたら 誰に…」

暴力的な反戦歌じゃなく、こんな曲が一番胸に迫ってきて説得力がある。
そして島倉千代子さんが歌っているから説得力がある。
人間同士の戦の虚しさを考えさせられる曲です。
(あと美空ひばりさんの「一本の鉛筆」などもストレートに入ってきて素直な気持ちで受け止められる
 反戦歌です。)


2曲目「海ぞいのふる里」
作詞 石本美由起さん  作曲 古賀政男さん  編曲 佐伯亮さん

この曲も凄い曲で石本美由紀さんの歌詞の凄さに改めて感動させられる。この曲の出だし、
「♪港は名ばかり 海ぞいの町 浜に着くのは小舟だけ」
これだけで全ての状況や光景がわかってしまう凄さ。

昔からこの曲には何か特別な感情移入してしまう。この曲のような背景で育ったわけではないけど
細々と日々を過ごす母子の光景が心を柔らかくしてくれる。
そして哀愁帯びた古賀メロディーが懐かしい景色や匂いを思い出させてくれます。







最終更新日  2022年01月18日 01時42分59秒
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