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テーマ:今日聴いた音楽(75805)
カテゴリ:ALICE(谷村新司・堀内孝雄・矢沢透)
1981年10月5日発売のアリス6枚目のライブアルバム。
アリスはライブ盤をリリースする数が他のバンドよりも確実に多く、 結成から活動停止まで7枚のライブ盤を発売しています。 そして「ファースト・ライブ」「セカンド・ライブ」以降は全て2枚組で発売しています。 10年間の活動で9枚のオリジナルアルバムと7枚のライブアルバム、そして ちんぺいさんは6枚のソロアルバム、べーやんは5枚のソロアルバム、きんちゃんは1枚のソロアルバムを リリース。10年間で28枚ものアルバムをリリースしています。 その上、コンサートツアーは休む事なくスケジュールが埋まり、 ちんぺいさんは大阪と東京で深夜ラジオの生放送を担当、録音のラジオ番組も2本、 アリス3人揃ってのラジオ番組が1本、べーやんは「ザ・コンサート」というテレビで音楽番組の司会も 担当していました。 (当時の予約用紙。まだ「3606日」とタイトルがついてなかった。) コンサートツアー回りながらレコーディング、MIX、ラジオDJでまともに休めた期間はほとんどなかった。 ちんぺいさんは一人旅と称してパリや秋田に旅行をしてましたが、 それも曲作りするための旅行だったりでアリスの10年間は休む事がほとんどできなかった。 ちんぺいさんが旅行や曲作りしてる時はべーやんは一人一足先にソロコンサートツアーも始めました。 アリスほど大規模に回る事はなかったですが、それでも20本近くは全国を回っていました。 1979年からは少しだけそれ以前に比べると緩やかなスケジュールにはなっていたと思いますが、 その当時の他のニューミュージックアーティストに比べたらめちゃくちゃ忙しくしてたと思う。 そのおかげでファンは年に何度も地元でコンサートを観る事ができたと思う。 他のアーティストがなかなか行かない小さな町などへもアリスは歌を届けに行ってました。 (「南回帰線」を歌っているところ) 関西で4月29日に大規模な野外コンサートを開催してから約2週間後にアリスは活動停止宣言します。 あの日の野外コンサートを観た人はいきなりの発表に信じられなかったと思う。 つい少し前に雨の中、あれだけ熱いライブを観せてくれたのに… 思い返すとあの播磨中央公園 滝野ローンステージでのコンサートは異例な事だらけで ファンサービスが普通じゃなかった。 関西のファンへの最後の特別な企画だったのかも知れない。 7月5日発売の9thアルバム「謀反 ALICE IX」の発売を待たずしてコンサートツアーは始まった。 「謀反ツアー」が始まったのは6月11日札幌でした。 関西のファンは4月29日に「マリー・ダーリン」と「エスピオナージ」は生で聴きました。 それも2曲とも2回演奏して歌った。同じ曲を2回歌うのも異例でした。 歌詞を間違えて「秋止符」を2回続けて歌った事はありましたが…(1979年クリスマスコンサートの大阪)歌詞間違えて「黒い瞳の少女」も1回すべて歌い終えてから2回目歌った事もあった(1976冬神戸) 手拍子入れて欲しくない曲の時に手拍子が起きて1番歌い終えてから止めて「この曲は手拍子いりません」って言って笑わせてから最初から演奏した事もあった(街路樹は知っていた) いろいろ思い出しながら書いてるけど、アクシデントやアドリブはいろいろと多かったなー。 「謀反ツアー」は2000〜3000人規模のホールで札幌からスタート。 3時間超える久々の長いステージでした。1979年「限りなき挑戦」も3時間弱ありました。 このライブがレコーディングされた8月31日は自分にとって11本目の「謀反ツアー」でした。 大満足のツアーだったので初の後楽園球場公演はどんな事になるのだろう…って期待が大きすぎた。 アリーナ席作ってないのでステージはステージが遠い。 歌も演奏もいつも以上に激しい印象でしたが、ライブ盤は普通にホール収録の方が良かったと思う。 3枚組にしてMCノーカットで。後楽園のライブは凄く短かった。 曲数は同じですが(「新・秋止符」はカットされてた)、MCだけで30分〜40分以上は上乗せでした。 凄く高揚してて激しい演奏で最高にカッコ良かったんだけどホール回ってる時の落ち着いた感じの方が 自分は良いと思ってる。 高崎で「謀反ツアー」をノーカットで収録されてる映像は商品化しないのだろうか? 音だけでもリマスターしてライブ盤で出して欲しい! 3回ほど高崎でのライブ映像をノーカットで見せてもらった事があったけど、 あれこそアリスのステージ!と言えるものだった。 普段よりもテンションを上げてMCもカットしてしまったものよりも高崎での映像はしっとりと 活動停止の前のアリスを体感できるものでした。 実は大阪フェスティバルホール7日連続公演の2日目を関西テレビが収録しています。 その一部は「花王名人劇場」でちんぺいさんの話芸を聴かせるのがメインで放送されましたが、 そこに「新・秋止符」を歌うくだりも放送されました。 聞くところによるとノーカットで収録してたとの事。(1日目もテストで収録してる) 7日連続の大阪公演は5公演観ましたが、カメラが入ってる日が2日間あった事は覚えています。 あの大阪の2日目の映像がノーカットで商品化されたら最高です。 高崎のライブと大阪2日目の謀反ツアーの映像、そして9月2日香港公演で収録してた映像。 (香港公演は部分的だけらしい。現地で放送するためのもの) いつか陽の目を見ることがあるのだろうか。 (8月16日の大阪最終日は観客のアンコールが止まらずにWアンコールで「さらば青春の時」を歌った。 そのあともアンコールは鳴り止まず観客が帰らないためにかなり混沌としてた。この日のライブは 3時間半を超えていた!) ホールツアーとの大きな違いはブラスセクションを追加した事とギターに是方博邦さんが参加してる事。 ライティングも大幅に違ってましたが、ライティングに関してはホールでの照明の方が数段良かった。 是方博邦さんは3回のスタジアム公演に出演しました。 そういえばこの後楽園球場公演の少し前から渋谷の西武百貨店で「アリスX 展」が開催されていました。 8月31日当日はララバイの中村行延さん司会で特別イベントが開催されました。昼の2時頃だったと思う。 映像コンサートやアリスからのメッセージが流れたりと、6時開演の後楽園球場ライブを盛り上げた。 渋谷でイベントに参加してから球場へ向かった人も多かったと思う。 渋谷のイベントではまあ、いろいろとあった事も思い出した・・・書かないけど。 (記念品当たった記憶があるんだけど…どんな記念品だったか思い出せない) ライブの内容については何度も書いてるので、詳しい事は過去のブログに。 2024年リマスターは特に驚くほどの事はなかった。 この前の2018年リマスターで十分。 (この1981年8月31日後楽園球場のライブはこのノーカットDVDで観て聴くのが一番おすすめ! 特典映像に例の高崎のライブから2曲収録されています!!) Disc 1 1曲目「LIBRA-右の心と左の心ー」 2曲目「荒ぶる魂 -Soul on Burning Ice-」 3曲目「メドレー: ジョニーの子守唄~冬の稲妻~今はもうだれも~涙の誓い~今はもうだれも」 4曲目「マリー・ダーリン -Mary Darling-」 5曲目「メドレー: スナイパー~南回帰線」 6曲目「メシア -救世主- 」 7曲目「夢去りし街角」 8曲目「秋止符」 9曲目「SILENT MAN -静かなる男- 」 10曲目「ハドソン河 -Hudson River-」 ボーナストラック「アリス・ファイナルメッセージ Part 1」 Disc 2 1曲目「CAT IN THE RAIN」 2曲目「MOON SHADOW」 3曲目「ラ・カルナバル」 4曲目「帰らざる日々」 5曲目「狂った果実」 6曲目「エスピオナージ」 7曲目「遠くで汽笛を聞きながら」 8曲目「チャンピオン」 9曲目「風は風」〜「美しき絆」 ボーナストラック「アリス・ファイナルメッセージ Part 2」 (当時、「アリス3606日」を予約した人にもらえた大判の写真) ボーナストラックの「アリス・ファイナルメッセージ」はLP2枚組にプラスしてEP盤1枚に収録してたもの。初CD化ではないのですが。 できれば特典ディスクに10月25日甲子園球場でのライブをMBSラジオでの放送の1時間分だけでもいい、 素材がノーカットで残っていれば新たにMIXして甲子園球場ライブを商品化すればいい。 高崎のライブも映像が暗くて無理なら音だけで3枚組のライブ盤で出す事もできるはず。 海外のバンドなら昔のラジオ放送の音源をMIXしなおしてライブ盤で出す事が多い。 QUEENも初期の1974年、1975年のラジオ放送音源をBOXにして商品化した。 ブルーススプリングスティーンも昔の音源を引っ張り出してきて特典ディスクに何度もしている。 1975年の「Born to Run」の時のライブがオフィシャルで商品化されたのは最高にうれしかったし。 BLACK SABBATHも1974年のFMライブを改めて商品化して昔からファンを喜ばさせてくれた。 アリスはラジオで放送したライブは数え切れないほどあるはず。 MBSラジオと文化放送は多くのノーカットライブの素材があるはず(残してくれていたら…)。 「 特別企画<10年の約束>」のような形で改めてライブ盤も全て再発してくれるのはうれしいのですが、 この前のライブ盤BOXの時ほどのインパクトはまったくない。 あの時は3人がこれまでのライブ盤を振り返って対談するDVDが特典ディスクとしてあったのが大きい。 今回の企画は正直、中途半端感は否めない。解説も何やら説得力ないし・・・・。 音楽評論家の文章じゃなく、べーやんときんちゃんの解説や当時のスタッフ、ディレクターの話の方が 聞きたい。 必ず出ると信じてるちんぺいさんのソロアルバムの再発の企画は、もっと練って制作してほしい。 「蜩」〜「喝采」までは特に早い段階で廃盤になっていたので丁寧に商品化してほしい。 この5枚のリマスターは時間かけて特に丁寧にしてほしい。 それ以降のアルバムは一度はリマスターされているので・・・。 ボーナストラックもいろいろ探せばあると思う。 アリスのライブで演奏してたソロ曲をライブ音源としてボーナストラックにすることもできる。 (アリスのコンサートで歌われた1st〜5thソロアルバムの曲) 「蜩」「面影」「冬木立」「思い出橋」 「ハーバーライト」「サンセット」「讃歌」「都忘れ」「砂の道」 「引き潮」「熱い吐息」「この空の下」「春雷のあとで…」(「アディオス」ロッキャン時代) 「狙撃手スナイパー」「冬の嵐」「1977年 "冬"(テレビ音源)」 「陽はまた昇る」「ラストソング」 すでにライブ盤で商品化した音源以外でも必ずあるはずの曲ばかりです。 ラジオでのライブ音源がないのは「思い出橋」だけだと思う。 次、出るだろうちんぺいさんのソロアルバムの再発はマニアでも喜べる内容にしてほしい。 (後楽園の客席図がチケット裏に掲載) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年10月03日 04時51分42秒
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