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おじなみの日記

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2024年10月26日
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1週間前にソロアーティストとしても「ロックの殿堂入り」を果たしたオジー!
2006年にはBLACK SABBATHのボーカリストとして「ロックの殿堂入り」は果たしていた。
バンドのボーカリストとして、そしてソロアーティストとしてダブルで殿堂入りはかなり珍しい。
サバス時代以上にソロで売り上げを伸ばしたアーティストもそんなに多くない。
特に2020年リリース「Ordinary Man」、2022年リリース「Patient Number 9」は
連続でビルボードアルバムチャート3位まで上昇する大ヒット!
(2007年リリース「Black Rain」も3位獲得、2010年リリース「Scream」は4位獲得)
80年代や90年代以上に確実に名盤を送り続けているオジー。

この前、コンサートツアーパンフなどを整理してたら、これが出て来た。





1995年「オズモシス」発売に合わせて、たしか京橋のIMPホールだったかな…
「オズモシス」の視聴会が開催された。
オジーも来日して登壇してて、最後に全員と握手したような記憶がある。
その時にもらったのがこの「レコーディング日記」だったと思う。
ライブに行った事はしっかり記憶に残ってるけど、イベントなどはチケットも手元にないし、
記憶が薄れてしまう。
その時初めて聴いた曲にはかなり興奮して楽しめたように思う。
これまでのオジーから1ランク上の段階に上がったようでうれしかった。
メタルだけに拘ってなくいろんな要素を感じさせる楽曲も多く、
特に「See You On The Other Side」「Old L.A. Tonight」「Tomorrow」「My Little Man」
「I Just Want You」には感動した。





そしてこのアルバムを作り上げたミュージシャンは

Ozzy Osbourne – Vocals
Zakk Wylde – Electric guitar
Geezer Butler – Bass
Deen Castronovo – Drums
Rick Wakeman – Mellotron

この完璧なメンバーだから、これまでとは違うオジーの音楽を作り上げる事ができたと思ってる。
このアルバムがあったから「Ordinary Man」や「Patient Number 9」のような
素晴らしいアルバムを完成する事ができたとも思ってる。
自分はオジーにはメタルに縛られてほしくなかった。ライブはメタルショーをやり続けても
良いと思ってたけど、アルバムは自分の好きなものを取り入れた音楽を作ってほしいと90年代頃から凄く思うようになっていた。
いろんなジャンルのミュージシャンを起用してレコーディングしてほしいと思ってた。
オジーに関してはいつも同じバンドメンバーでレコーディングはしてほしくない気持ちが強かった。
Andrew Wattとの奇跡の出会いがあったのも、本当にうれしい。
晩年に最高のアルバムを2枚連続で出せる事なんて奇跡だし、
次もAndrew Wattがプロデュースしてくれるようなので凄く期待が膨らむ。






「オズモシス Ozzmosis」は結果的には300万枚を超える大ヒット。
当然、賛否分かれるアルバムになったのも理解できる。
自分は初めて聴いた瞬間から完全に賛同派で、その時点ではそれまでの全ソロアルバムの中で
1番好きなアルバムになっていた。
オジーオズボーンにしか作り出せないオリジナリティの強い物が完成していく過程を感じてた。

「See You On The Other side」の7分のロングバージョンには痺れた。
ゴスペルのような分厚いコーラスとSAXソロが入りまくって、何度も何度も聴いてた。
オジーのバンドにいつかSAXが入ってほしいって思ってたけどライブでは実現しなかった。
クレランス・クレモンズのようにボーカルのオジーに絡んでSAXソロを吹いてるのとか
想像するだけでカッコいい!
ブラスセクションを従えてのライブも観てみたかった。
「See You On The Other side」のロングバージョンは自分の中で今でもオジーの楽曲の中で
超Aランクの1曲です。





お蔵入りになってしまった「Dream For Tomorrow」もめちゃくちゃ好きな曲だった。
ボツになった楽曲やデモ段階の曲を集めたブートが出てて、「Ozzmosis」と同じほどに
そのブートもかなり聴き込んだ。
「Dream For Tomorrow」は絶えずフラットマンドリンのような音が鳴り続け、
少しブルーグラスの匂いもする凄く好きな曲。

QUEENの「THE GAME」にでも入っていそうな「Frustrated Yes I'm Hated」も
結局、オフィシャルで出る事はなかった。ボツになった曲の数々も凄くクオリティ高いのは
一旦引退騒動で少し休んでる間にオジーの頭の中にいろんなアイディアが溢れ出てきたんだと思う。
「My New Rock And Roll」も陽の目を浴びないままだけど、ドストレートなロックンロールも
凄くいい。ジョーン・ジェットとZEPを合わせたような印象のロックンロール。

「Walk On Water」は陽の目を見る事ができた曲。
できればアルバムに入れてほしかった曲。
「The Ozzman Cometh」の中に入れてくれたのでうれしい。

「Back On Earth」も名曲です。この曲も「The Ozzman Cometh」に入れてもらえた曲。
90年代半ばから特に良い曲が増えてアルバムに入りきれないほどレコーディングするのが
毎度のことになっていった。
創作意欲が凄くあった時期なのかも。創作意欲に関しては2010年以降は凄いの一言です!





次のアルバムが完成するのを楽しみに待ってる。
オジーが残したいと思う曲を好きなように作ってほしい。

あまり「Ozzmosis」の事は書かなかったけど、何度も書いてるので…。
今、オジーに思う事を好き勝手に書いた感じ。






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最終更新日  2024年10月26日 06時03分28秒
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