|
全て
| カテゴリ未分類
| ALICE(谷村新司・堀内孝雄・矢沢透)
| Black Metal・Death Metal・Grind、Death core
| ゴジラ・ガメラ 他・特撮
| 宝塚歌劇
| 昭和歌謡・流行歌・アイドル
| ROCK・Pop
| 演劇・ミュージカル
| 森進一 ・畠山みどり ・水前寺清子
| 中島みゆき・ 松任谷由実
| ヤングジャパン アーティスト
| QUEEN
| フォーク
| HEAVY METAL
| プログレッシブ・ロック
| Black Sabbath ・Ozzy Osbourne
| Jazz・Blues・ラテン
| お笑い
| 天地真理
| 映画
| 昆虫・動物・植物
| Bruce Springsteen
| ニュー・ミュージック
| ピンク・レディー
| 新野新・ぬかるみの世界・浪曲
| 鉄道
| R&B・Soul music・Gospel
| シャンソン
| 食
| マンガ
| 童謡
テーマ:今日聴いた音楽(75866)
カテゴリ:フォーク
ガロの2枚目のアルバム「GARO 2」は1972年6月20日に発売。
このアルバムから大ヒットシングル「学生街の喫茶店」をアルバム発売と同じ日にシングルカット。 と、言っても最初は同じくこのアルバムからシングルカットされた「美しすぎて」のB面でした。 深夜ラジオなどで流れた「学生街の喫茶店」が話題になっていきシングルのA面、B面を逆にした。 1972年11月頃からレコードが売れ始めオリコン1位になるほどの大ヒットになった。 このアルバムはA面がオリジナル曲、B面は洋楽のカバーで構成されています。 1曲目「美しすぎて」 作詞 山上路夫さん 作曲 村井邦彦さん 編曲 大野克夫さん 2曲目「水車は唄うけど」 作詞 山上路夫さん 作曲 すぎやまこういちさん 編曲 大野克夫さん 3曲目「学生街の喫茶店」 作詞 山上路夫さん 作曲 すぎやまこういちさん 編曲 大野克夫さん 4曲目「蝶が飛ぶ日」 作詞 山上路夫さん 作曲 村井邦彦さん 編曲 大野克夫さん 5曲目「四葉のクローバー」 作詞 山上路夫さん 作曲 かまやつひろしさん 編曲 ガロ 6曲目「Baby I'm-A Want You」 作詞 David Gates/日本語詩 大野真澄 作曲 David Gates 編曲 GARO 7曲目「LET IT BE」 作詞・作曲 John Lennon Paul McCartney/日本語詩 山上路夫 編曲 GARO 8曲目「My Lady」 作詞・作曲 Ian Matthews/日本語詩:大野真澄 編曲 GARO 9曲目「Because」 作詞・作曲 John Lennon Paul McCartney/日本語詩 山上路夫 編曲 GARO 10曲目「Good Morning Starshine」 作詞・作曲 Galt MacDermot/日本語詩 川添象多郎 編曲 GARO このアルバムはメンバーの作詞、作曲の曲は1曲もなくプロの作詞家、作曲家が全て書いています。 1曲目「美しすぎて」はフォーク色の強目なアレンジのプログレな曲。 シングルA面向きではないとは思うけど、凄く良い曲です。 2曲目「水車は唄うけど」和風なフォーク調の楽曲。ハーモニーの美しさにも惹かれる曲です。 3曲目「学生街の喫茶店」は知らない人がいないほどに大ヒットした曲。 当たり前のように聴いてたけど、改めて聴いてアレンジとメロディの斬新さに感動する。 間奏のオーボエのように感じるソロはコールアングレという楽器で村岡建さんが吹いています。 あのソロは本当に凄いと思う。 完全に即興のアドリブだったそうですが一瞬で「アラビアのロレンス」のような世界が広がる。 コールアングレって楽器は壷の中からコブラを出させるときに使うあのオーボエのような楽器なのだろうか。ヘビ使いの姿まで浮かんでくる。 4曲目「蝶が飛ぶ日」 この曲も美しいアレンジとメロディのソフトロックです。 5曲目「四葉のクローバー」 やや激し目のギターストロークから始まるフォークロックなイントロ。 この曲もプログレ色も強めです。 6曲目「Baby I'm-A Want You」 Breadの大ヒット曲のカバーです。ビルボード3位まで上昇してアメリカのみならず世界的にヒット。日本では「愛のわかれ道」と邦題をつけて発売されました。 ガロは日本語歌詞をつけて歌っています。オリジナルより2度上げてレコーディングされています。 7曲目「LET IT BE」 この曲をカバーするのは勇気がいるような…。それも日本語で。 昔は何か違和感感じてたけど、40代になった頃からしっくり来て聞き入るようになった。 8曲目「My Lady」 Matthews Southern Comfortの名曲のカバーです。 この曲はもうめちゃくちゃ美しくて何一つ隙のない完璧な楽曲のひとつだと思ってる。 メロディの美しさと哀愁のある声と柔らかく優しい演奏で自然と胸が熱くなる曲。 凄く短い曲なのですが、本当に大好きな曲のひとつ。 ガロのカバーも悪くはないのですが、やはり今でも少し違和感感じてしまう。 9曲目「Because」 この曲もカバーしてレコーディングするのはかなり勇気がいるような・・・・。 「アビイ・ロード」に収録されている地味に思えるけど実はメインと言っても良いほどの曲。 ビートルズの事って多分、一度も書いていないように思う。 自分の思うままいつか書こうと思う。 10曲目「Good Morning Starshine」 この曲のカバーは凄く良い!この陽気で楽しい楽曲は日本語乗せても違和感なく スキャットのようなサビの歌詞部分はガロも英語のまま歌っています。 テンポもオリジナルより少し速めにしてロック色を少し付け足したようなアレンジもいい! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年11月11日 04時30分13秒
[フォーク] カテゴリの最新記事
|
|