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おじなみの日記

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2024年12月11日
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日本で一番多くの歌い手と共演した音楽家が語る 究極のボーカル論。

武部聡志さんと言えば日本の第一線で活躍アーティストのほとんどと共演。
日本での大きな音楽イベントの音楽監督も数多く担当。
「FNS歌謡祭」「日本レコード大賞」「ポップジャム」「スカパー!音楽祭」の
音楽監督や編曲を担当。

その武部聡志さんがボーカル論を書いた。
発売日に買って、自分の興味あるアーティストの箇所だけまず読んだ。
最近、全て読み終えた。






ユーミンに関してはまったく同意見と言うか、まったく同じ感覚。
ユーミンの歌声は本当に心が震えて、その曲の世界に気づけば没頭していて深い感動に包まれてる。
もちろん歌声だけでそうなってるわけだはなく、メロディや歌詞、
そして正隆さんの天才的なアレンジ!も大きく影響しています。
ユーミンの歌声にはホーミーのように倍音が同時に鳴ってると証明されている。
この倍音の響きもきっと心に中に作用してるのだと思う。
何でもないような歌詞でも泣けてしまう事はしょっちゅうあります。
光景、匂い、温度、風までも鮮明に感じられる楽曲が山のようにたくさんある。

武部聡志さんがユーミンのコンサートに参加したのは1983年「REINCARNATION Tour」から。
このツアーは自分もかなり回数を観たツアー。
かなり激しいRock Liveな内容だった。
少し落ち着いた感じだったその前の「PEARL PIERCE〜ようこそ輝く時間へ〜」ツアーとは
また違う感動が大きかったのを覚えてる。
あの頃、ラスト間近かやアンコールでは体力を全て出し切るアスリートのようなライブしてた。
長い髪を振り乱して出せる限りの声を振り絞って歌う姿にも感動してた。
90年代に入るとしばらく(ユーミンが異常に売れてた時期)少し距離を取った感じで
ユーミンの音楽を聴いてた。ブログにもあまり書かなかったかも知れない。
それが1999年「FROZEN ROSES」辺りから、ユーミンの音楽のカッコ良さに再び没頭し始めた。
徐々に熱が高くなっていき、2016年「宇宙図書館」で80年代前半の時のように
ユーミン熱が再びピークに達した。
そこからずっとピークのまま、今のユーミンを楽しんでいる。

「宇宙図書館」ツアーからは一つのツアーを何度も観に行くようになった。
ユーミンも70歳代になり20代の頃のように歌える事はなくても、
今の歌の中の感情の深さや伝えて来るパワーの強さが20代、30代のユーミンの
何十倍も強く、それが声が聞けた事での満足感になっている。そして自然と涙が出そうになる。






心を揺さぶる歌声のユーミンの曲30

1 シャンソン(2013年「POP CLASSICO」)
2 ダンスのように抱き寄せたい(2011年「Road Show」)
3 宇宙図書館(2016年「宇宙図書館」)
4 愛と遠い日の未来へ(2013年「POP CLASSICO」)
5 きみなき世界(1997年「スユアの波」)
6 GREY(2016年「宇宙図書館」)
7 丘の上の光(1979年「悲しいほどお天気」)
8 離れる日が来るなんて(2020年「深海の街」)
9 Flying Messenger(2009年「そしてもう一度夢見るだろう」)
10 夜明けの雲(2013年「POP CLASSICO」)
11 経る時(1983年「REINCARNATION」)
12 Midnight Scarecrow(1995年「KATHMANDU」)
13 永遠が見える日(2004年「VIVA! 6 x 7」)
14 Forgiveness(2006年「A GIRL IN SUMMER」)
15 ただわけもなく(2002年「Wings of Winter, Shades of Summer」)
16 Autumn Park(1986年「ALARM a la mode」)
17 命の花(1995年「KATHMANDU」)
18 消息(1982年「PEARL PIERCE」)
19 あなたに会う旅(2016年「宇宙図書館」)
20 水の影(1980年「時のないホテル」)
21 散りてなお(2020年「深海の街」)
22 何もなかったように(1976年「14番目の月」)
23 さまよいの果て波は寄せる(1979年「悲しいほどお天気」)
24 空と海の輝きに向けて(1973年「ひこうき雲」)
25 ついてゆくわ(2006年「A GIRL IN SUMMER」)
26 Laughter(2013年「POP CLASSICO」)
27 かんらん車(1978年「流線形'80」)
28 雪月花(2002年「Wings of Winter, Shades of Summer」)
29 ずっとそばに(1983年「REINCARNATION」)
30 私の心の中の地図(2016年「宇宙図書館」)

自分が好きなユーミンベスト30として選ぶとまた全然違う曲になると思う。
カッコいい曲、心地よい曲とかはまた違うので、どうしてもバラード系中心になってしまう。
ほとんど考える事なくスラスラ30曲選べたのも自分で驚いた。
この曲順でプレイリスト作って聴いてみようかな。

何百曲もあるユーミンの曲をし全て、即興で弾ける武部聡志さんは凄いと思う。
苗場のコンサートでリクエストコーナーでは毎回3曲、何が出て来るかわからない。
それでも何の問題もなく弾けてしまってる。
Bruce Springsteenのバンド「E ストリートバンド」がボスの曲をいつでもどの曲でも
演奏できる事を思い出す。
Bruce Springsteenはライブの本番前にセットリストを決めてバンドメンバーに伝えてた。
そこには何年かぶりに演奏する曲もあっても、それでも出来てしまうとか。
70年代後半〜80年代半ばまではずっとそんな感じでライブをやってたと思う。
たまに本番中にボスが急に曲を変える事もあった。それでも全員、普通に対応してた。
70年代後半〜80年代前半のBruce Springsteenのライブは4時間近くなっていた。
ライブノーカットのブートレッグだとLP5枚組とか普通にある。
ほとんど3枚組にしないとノーカットでは収録出来なかった。
だからBruce Springsteenのブートレッグは高かった。探し回ってかなり買ってた。
よく10代の時にあれだけ買えたと思う。

武部聡志さんの事よりもユーミンの事ばかりになってしまったけど、
ユーミン、武部さん、そして正隆さんの3人の天才が集まると凄いことができる。

リリースされてないけど一番新しい曲「小鳥曜日」も鳥肌たちまくりで感動した。
こんな曲の世界を今作れるのも凄いと思った。
シンプルだけど不思議な世界だけど深くて胸が熱くなる曲でした。
次のアルバムには入るのだろうか。
「小鳥曜日」にハマりまくってラジオ録音したのを何十回聴いたかわからない。





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最終更新日  2024年12月11日 03時38分17秒
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