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テーマ:今日聴いた音楽(76690)
カテゴリ:ALICE(谷村新司・堀内孝雄・矢沢透)
1982年6月5日発売の谷村新司さん8枚目のソロアルバム「JADE -翡翠- 」の2024年リマスター盤。
![]() このアルバムから完全にソロアーティストとしての活動が始まった。 1981年11月7日にアリスの活動を停止させ3人がそれぞれの活動を始めた。 まず、きんちゃんがバンド「BLEND」を結成して1981年11月25日にシングル「LADY I LOVE YOU SO」 、1982年2月25日に「ダウンタウン・シティ・ライツ」、 そして3月25日にアルバム「INTERCITY RENEGADE」を発売。 続いてべーやんが1982年4月5日にシングル「Don't Stop My Love」とアルバム「DAY BREAK」を 同時発売。 最後にちんぺいさんが1982年5月25日にシングル「スーパースター-MY SUPERSTAR-」を発売。 続いて6月5日にこのアルバム「JADE -翡翠-」を発売。 (LP盤の30cmだと、このジャケットのインパクトは凄かった) ![]() ![]() ちんぺいさんは、アリス活動停止すぐの1981年12月20日にシングル「風は激しく」を発売しています。 この曲はアルバム「JADE -翡翠-」に入る事なく、ベスト盤などにもほとんど入る事なく かなり不憫なイメージな曲です。 せっかくの機会なのに、なぜここでボーナストラックにA面とB面「Ruah Daembey Avey」を 入れないのか…。「群青」のシングルバージョンなんて入れるのに(ピアノイントロ抜いてるだけ)、 シングルA面コレクションとB面コレクションのBOXを持ってないと、聴けない曲です。 アナログ盤を持ってる人は問題なく良い音で聴けますが・・・・。 (ツアーパンフに掲載されてた広告と、アルバムの予約用紙) ![]() 「JADE -翡翠-」2024年リマスター盤は「昴」「海を渡る蝶」と2004年リマスターと音圧は ほぼそのままだったのですが、このアルバムはかなり音圧を上げた感じです。 このアルバムはダイナミックレンジの幅がいつも以上に広いように思うので効果はあると思います。 「風は激しく」と「Ruah Daembey Avey」がボーナストラックで収録されてたら完璧だった。 そう言えば「海を渡る蝶」のボーナストラックに「青年の樹」も入れるべきだったと思う。 全曲 作詞・作曲 谷村新司さん 1曲目 「JADE -翡翠-」 編曲 難波正司さん 2曲目 「RESISTANCE -ピアニストは撃たないで-」 編曲 難波正司さん 3曲目 「スーパースター -MY SUPERSTAR-」 編曲 難波正司さん 4曲目 「シェヘラザード」 編曲 難波正司さん 5曲目 「心の痛み -NOBODY IN MY HEART-」 編曲 難波正司さん 6曲目 「ファイアフライ -螢-」 編曲 難波正司さん 7曲目 「雨の森 -RAINY WOOD-」 編曲 難波正司さん 8曲目 「愛・地獄篇」 編曲 服部克久さん 9曲目 「少年の墓」 編曲 服部克久さん 10曲目 「JADE -翡翠-」 編曲 難波正司さん 「喝采」を発売する時にちんぺいさんは1曲目とラストの曲が同じ曲で、その曲に戻るような アルバムを作っています、と音楽雑誌のインタビューで話してた事があって 結局「喝采」はそういう構成にはならなかったのですが、このアルバムで実現した感じなのかと 当時、思ってました。 2曲目「RESISTANCE -ピアニストは撃たないで-」は斬新なアレンジで、このアルバムのツアーで ぞくぞくするオープニングで使われました。 2020年に突然、9曲目「少年の墓」をセルフカバーして新たに今の声で聴かせてくれた。 CDのバージョンも最高ですが、2020年のツアーで歌ったこの曲は本当に素晴らしかった! 服部克久さんの素晴らしいアレンジをそのままに再現したセルフカバー最高でした。 このアルバムは「海を渡る蝶」や「昴」よりも良く聴いてるアルバムです。 初めてのソロコンサートツアーもあり、その前にはさだまさしさんや北島三郎さんとの ジョイントコンサートもあり、そこでもこのアルバムのからの曲を生で聴けた。 アルバムから多くはセットリストに入らなかったけど、このアルバムのカラーをそのままに ツアーのカラーになってるようでアルバム「JADE -翡翠-」は思い入れも強い。 (ツアー初日、8月30日は2階の2列目、31日は最前列の真ん中でした。 神戸公演も最前列(文化ホールは後ろから1列、2列で28列が最前)だった。) ![]() 1982年8月30日・31日大阪フェスティバルホールから始まった初のソロコンサートツアー 『ONE AND ONLY - jade in the night -』 1曲目「RESISTANCE-ピアニストは撃たないで-」 2曲目「喝采 -想い出のライト-」 3曲目「真夜中のカーニバル」 4曲目「ライザ -LIZA-」 5曲目「おまえ」 6曲目「ドミノ」 7曲目「愛すれど心さびしく」 8曲目「スーパースター -MY SUPERSTAR-」 9曲目「いい日旅立ち」 10曲目「終着駅」 11曲目「帰らざる日々」 12曲目「陽はまた昇る」 13曲目「チャンピオン」 14曲目「昴」 15曲目「ラスト・ソング 最後のライト」 ![]() 6曲目「ドミノ」は高田みずえさんに提供した曲「ガラスの花」のB面曲で このツアーでしか歌われなかったので貴重な曲。 オリジナル以上にラテン色を強めてアレンジされてた印象です。 7曲目「愛すれど心さびしく」は後にシングル「忘れていいの」のカップリング曲として 小川知子さんとデュエット。 でも、この曲はこのツアーで、コーラスに亀渕友香さんを迎えたので、亀渕さんと歌うために 作られた曲でした。このツアーでの亀渕友香さんのコーラスの存在感は強力でした! 難波正司さん キーボード 田代耕一郎さん ギター 小林大介さん ベース 松藤一英さん ドラム 粟冠利郎さん サックス 大竹守さん トランペット 亀渕友香さん コーラス このバンドメンバーでアリス活動停止後のちんぺいさんは、初のコンサートツアーに出た。 ツアーも秋を超え、冬に入るとセットリストも変わってきた。 「心の痛み -NOBODY IN MY HEART-」と「ファイアフライ -螢-」が追加されたり、 構成も変わっていった。 12月には初の大阪城ホールでのコンサートも開催された。 ![]() この『ONE AND ONLY - jade in the night -』の様子は 『谷村新司・さだまさし 日本武道館ライブ』でかなり近い雰囲気は楽しめます。 特にレーザーディスク版だと短縮されてしまったDVD版よりも4曲も多い7曲を観る事ができま 1曲目「RESISTANCE-ピアニストは撃たないで-」 2曲目「喝采 -想い出のライト-」 3曲目「真夜中のカーニバル」 4曲目「スーパースター -MY SUPERSTAR-」 5曲目「ライザ -LIZA-」 6曲目「陽はまた昇る」 7曲目「昴」 ![]() 1981年8月21日に増上寺で開催された北島三郎さんとのジョイントコンサートのライブ盤も レーザーディスクで発売されています。 収録されたちんぺいさんの楽曲は 「RESISTANCE-ピアニストは撃たないで-」 「喝采 -想い出のライト-」 「ライザ -LIZA-」 「冬の嵐」 「陽はまた昇る」 「チャンピオン」 「群青」 「いい日旅立ち」 「昴」 この9曲が収録されています! レーザーディスクを観れる人は少ないと思う。これも短縮せずにBlu-rayで発売してほしい。 北島三郎さんとのやりとりもおもしろく、二人で歌う曲もあり素晴らしいライブでした。 もちろん、自分は増上寺で生で観ました。 (レーザーディスク裏ジャケ) ![]() さだまさしさんとのコンサートと北島三郎さんとのコンサートのノーカットをリマスターして Blu-rayとして発売するべき。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年12月23日 13時04分49秒
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