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カテゴリ:昭和歌謡・流行歌・アイドル
大屋政子さんは歌手、実業家、テレビタレントとして1980年代から90年代活躍しました。
5年ほど前に大屋政子さんのライブ盤の事を一度書いています。 基本は音楽大学で声楽を学んでいるのでオペラ歌唱です。 ライブ盤では「恋とはどんなものかしら(フィガロの結婚より)〜私の中ミミ(「ラ・ポエーム」より)」を約8分に渡り熱唱。 「サンタ・ルチア」の歌唱も美しく素晴らしい。 タレントとしてテレビに出てくる衣装はオペラ歌手を意識してる衣装だと思います。 その反面、大屋政子さんはロッド・スチュワートの大ファンでライブでは「セイリング」を歌ってます。 オペラ歌唱の「セイリング」も乙なものでした。英語の発音はちょっと凄いですが…^^; ![]() A面「過去(きず)」 作詞 かぜ耕士さん 作曲 山路進一さん 編曲 吉村浩二さん 最初はA面とB面が逆だったようです。入れ替わっても品番はL-1554Wのまま変わっていません。 多分、ウケ狙いで「エーッ?嘘ォ!ヤダー!ホント!?」をA面にしたと思いますが、 ラジオや有線から「過去」と書いて「きず」と読むこの曲に人気が出てA面に昇格。 昭和30年代〜40年代の日本のブルースの世界です。 淡谷のり子さんが歌っていても何の問題もないダークなブルースです。 このシングルは7万枚売る小ヒットになりました! B面「エーッ?嘘ォ!ヤダー!ホント!?」 作詞 かぜ耕士さん 作曲 山路進一さん 編曲 吉村浩二さん この曲は完全に大屋政子さんのタレント性を前に出してのコミックソング的な作りになっています。 曲調は軽快なアップテンポのオールディーズ的なアレンジです。 ツイスト踊るようなリズム隊のアレンジです。 大屋政子さんはふざけてる部分は一切なく、真面目にファルセットできっちり歌っています。 この前に「ウチのおとうちゃん」というタイトルの曲をリリースしていますが、 この曲もふざけた様子はまったくなく、ノスタルジックに歌い上げています。 歌詞は笑かそうとしてる部分もあるのですが、大屋さんがまっすぐ真面目に歌ってるので 笑かそうとしている歌詞まで感動的になっています。 作詞家の思惑通りにいかずに、感動的な楽曲に仕上がっています。 逆にそれを感動的にする読みだったのかも知れないけど。 大屋政子さんが歌手活動やタレント活動していたのは、日本にまともなオペラハウスを作るために 文化庁にも働きかけ、資金も大屋さん本人がタレント活動で稼いでいました。 自分はテレビに出てるおもしろい女性ってよりも、オペラを本気で愛してた女性って印象の方が強い。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025年01月05日 05時55分18秒
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