おじなみの日記

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フォーク

2020年10月01日
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カテゴリ:フォーク
ザ・ナターシャー・セブンの107 SONG BOOK第3弾「陽のあたる道。」も好きなアルバムです。
このアルバムはブルーグラスをがっつり聴きたい時に聴いてます。
1979年にFMラジオ「サウンドアプローチ」に高石ともやとザ・ナターシャー・セブンが出演した時のを
久しぶりに聴いてたら、オリジナル「Sunny side of Life」のレコードをかけた後に、
日本語歌詞を乗せたナターシャー・セブンバージョンを続けて生演奏。
この時のラジオの企画が、オリジナルのレコードをかけたあとに、
ナターシャー・セブンが生演奏するという企画です。
「デキシー・ブレイク・ダウン」の演奏も圧巻です。この曲は夜のヒットスタジオでも演奏しました。





A面
1曲目「私に人生と言えるものがあるなら」
2曲目「陽のあたる道」
3曲目「オールド・ジョー・クラーク」
4曲目「クリップル・クリーク」
5曲目「ブラック・マウンテン・ラグ」
6曲目「土の中のビリー」
7曲目「十字架に帰ろう」
8曲目「愛の小舟」
9曲目「天国の岸辺」


B面
1曲目「日高の山」
2曲目「さよならが言えない」
3曲目「ふるさとの風」
4曲目「9ポンドのハンマー」
5曲目「デキシー・ブレイク・ダウン」
6曲目「デイ・ブレイク・イン・デキシー」
7曲目「フォギー・マウンテン・ブレイク・ダウン」
8曲目「45号列車」


A面1曲目「私に人生と言えるものがあるなら」はコンサートではほぼ鉄板だった曲。
客席と一緒に歌っていた印象が強い。この曲と「街」は客席の大合唱ナンバーでした。
2曲目「陽のあたる道」もコンサートでよく演奏してくれました。
この曲がセットリストに入った時はうれしかったのを思い出す。
「オールド・ジョー・クラーク」も何度か生で聴くことができた曲。
この曲も久々に聴くとすごく懐かしい。
「十字架に帰ろう」は坂庭しょうごさんのマンドリンの音が頭の中に残る美しい演奏です。
「愛の小舟」は木田高介さんのリードボーカルです。

B面2曲目「さよならが言えない」もコンサートで聴いて感動していたのを思い出します。
3曲目「ふるさとの風」と4曲目「9ポンドのハンマー」も好きな曲でギター弾いて歌ったりしてた。

「デキシー・ブレイク・ダウン」「デイ・ブレイク・イン・デキシー」
「フォギー・マウンテン・ブレイク・ダウン」の3曲は城田じゅんじさんと坂庭しょうごさんの
超絶テクニックに酔いしれるナンバーです。
「フォギー・マウンテン・ブレイク・ダウン」は「俺たちに明日はない」でも有名になった曲。
バンジョーとマンドリンの響きが好きになったのは中学生の時に初めて生でナターシャー・セブンの
演奏を聴いてから。

アナログ盤とCDジャケ






最終更新日  2020年10月01日 21時47分53秒


2020年09月19日
カテゴリ:フォーク
「107 SONG BOOK」とは、高石ともやさん、城田じゅんじさん、坂庭省悟さん、木田高介さんの
4人がそれまでに歌ったり演奏してきた曲を107曲選んで11枚のアルバムに収録した作品です。
ここには、アメリカのカントリーはもちろん、各国のフォーク(民謡)や
日本の古くから伝わる曲などを集めて録音されています。
アートワークも歌詞カードのブックレットのデザインなども全てメンバーの手作り。
その第四弾がこの「きれいな娘さん。」です。
これまでに
Vol.1「陽気に行こう。オリジナル・カーター・ファミリーをお手本に編」
Vol,5「 春を待つ少女。」オリジナル・ソング編
Vol.6「ハンぷティ・ダンぷティ。」マザーグース編
Vol.11「想い出の赤いヤッケ。」完結編
の4枚の事を書きました。この4枚は11枚の中でも比較的よく聴くアルバムです。
そして、このVol.4 「きれいな娘さん。」ニュー・ロスト・シティ・ランブラーズ編も
前の4枚と変わらないぐらいによく聴いてたアルバム。
あと他にも、 Vol.3 「陽のあたる道。」オールド・タイミー&ブルーグラス編もよく聴きました。

1曲目「きれいな娘さん」
2曲目「夜明けを待ちながら」
3曲目「あの娘のひざまくら」
4曲目「103人のバラード」
5曲目「恋はうつり気」
6曲目「ホーム・スィート・ホームという歌をつくったのは独身の男だったにちがいないという歌」
7曲目「お酒の歌」
8曲目「海に向かって」

9曲目「れー子ちゃん」
10曲目「フレイト・トレイン」
11曲目「船のりの唄」
12曲目「兵士と娘」
13曲目「すずめの唄」
14曲目「ギャンブリン・マン」
15曲目「ヴィクトリー・ラグ」
16曲目「サタデイ・ナイト」

2曲目「夜明けを待ちながら」はコンサートでも何十回も生で聴いた曲なので思い入れは強い。
メンバー4人のほっこりした笑顔で演奏してるのが頭に浮んできます。

13曲目「すずめの唄」はコンサートでは聴いた事なかったと思うけど、
PPMのバージョンでよく聴いたので好きな曲です。
ナターシャーセブンのバージョンは素朴でほんわかしています。

1曲目「きれいな娘さん」もコンサートでよく聴いた曲。

6曲目「ホーム・スィート・ホームという歌をつくったのは独身の男だったにちがいないという歌」は長いタイトルのコミカルな曲。

7曲目「お酒の歌」は日本のお酒の種類が延々出てきます。
白雪、白鹿、北の誉、キリン、アサヒ、純生、サッポロ、ジャイアント
大関、剣菱、金杯、月桂冠、富久娘、明けごころ、小町娘
黄桜、松竹梅、菊正宗、賀茂鶴、白鶴、沢の鶴
富翁、美少年、男山、オーシャン、ニッカ、サントリー、日本盛
日本酒銘柄だけじゃなくメーカー名なども入っています。
これ、今ならきっとかなり変わってくると思う。有名地酒もまったくこの頃と違うし。

自分なら
八海山、秋鹿、司牡丹、呉春、刈穂、小鼓、酔鯨、奥播磨
菊姫、菊水、雪中梅、天寿、真澄、一ノ蔵、立山、手取川

地元灘の酒なら菊正宗が一押し。











最終更新日  2020年09月19日 22時17分20秒
2020年09月10日
カテゴリ:フォーク
高石ともや&ザ・ナターシャー・セブンの1982年発売のシングル。
アルバム「ヒット・エンド・ラン」からのリードトラックでアルバム1曲目です。



1981年 京都円山音楽堂






A面「今、風の中」
作詞 城田純二さん・高石ともやさん  作曲 城田純二さん  編曲 城田純二さん・平井宏さん

アルバム「ヒット・エンド・ラン」は当時、凄く好きで何度も繰り返し聴いてたアルバムです。
107ソングブックが完成して、木田たかすけさんが脱退。進藤さとひこさんが加わり
ひと段落してから発売されたレコード。
ナターシャー・セブンのメンバーはこのアルバムをどう思ってるのか分からないですが、
自分は本当に全曲好きで聞き込んでいました。
このアルバムリリース後に少しずつ活動が変わってきた印象があります。
神戸須磨浦公園のドレミファ噴水パレスで3回公演した時は毎公演セットリスト変えて
このアルバムからも多く演奏したように記憶してます。

この曲はアレンジが気持ちいいのとメロディーの心地よさで大好きな曲です。
全員の声がはっきり聞き分ける事ができるコーラスも凄くいい!
このままの形でずっと活動していてほしかった。
このままの形でアルバムをどんどん出してほしかった。


B面「君眠る丘」
訳詞 高石ともやさん  作曲 A.P. Carter 編曲 城田純二さん

カーター・ファミリーのA.P. カーターの曲にともやさんが歌詞を乗せて
城田さんが最高のアレンジで完成させた曲。
ギターの音も良い音してます!

小学生の頃からいろんなジャンルの音楽にハマって何でもかんでも聴くようになったけど、
その中でもブルーグラスの気持ち良さを知れたのは城田純二さん坂庭しょうごさんのおかげ。
この二人のプレイを観て、聴かなければブルーグラスに接する事はなかったと思う。



1979年神戸文化ホール  左から城田純二さん 坂庭しょうごさん 木田たかすけさん
107ソングブックが完成して全アルバムのジャケットが後ろに並んでいます。




高石ともやさんと木田たかすけさん








最終更新日  2020年09月10日 23時57分13秒
2020年09月07日
カテゴリ:フォーク
「107 SONG BOOK」の最後の一枚。
1976年〜1979年6月までに全11枚をレコーディングし3ヶ月に1枚のペースでリリース。
当時LPは2500円〜2800円でした。
「107 SONG BOOK」は2000円だったので買いやすかった。
コンサート会場で買う事も多かったように思う。
1977年〜1983年頃、ザ・ナターシャー・セブン絡みのイベントや野外コンサートには
かなりの回数行ったと思う。





3年ほど前に「107 SONG BOOK」の全作がリマスターされCD化されました。

1曲目「孤独のマラソン・ランナー」
2曲目「ナターシャーのテーマ(アメリカ民謡)」
3曲目「彼を待ちながら」
4曲目「パン売りのロバさん」
5曲目「近江の子守唄」
6曲目「八ヶ岳」
7曲目「想い出の赤いヤッケ」
8曲目「おじいさんの古時計(アメリカ民謡)」
9曲目「コリーナ・コリーナ」
10曲目「茶色の小瓶(アメリカ民謡)」
11曲目「はじめて来た街(アメリカ民謡)」
12曲目「よそ者のブルース(アメリカ民謡)」
13曲目「ヘイ・ヘイ・ヘイ」

このアルバムでの「孤独のマラソン・ランナー」はおふざけ一切なしの真面目バージョン。
自切俳人さんバージョンを聴きすぎてて、久々にこのバージョンを聴くと、
こんな爽やかな曲だったのかと・・・。

2曲目「ナターシャーのテーマ(アメリカ民謡)」はコンサート2曲目にかしまし娘、フラワーショウ、ちゃっきり娘のようにテーマ曲として演奏されてた。

4曲目「パン売りのロバさん」、5曲目「近江の子守唄」は、
坂庭しょうごさんの懐かしい歌声が聴けます。

6曲目「八ヶ岳」は、よくライブで聴いた。
ナターシャー・セブンのライブでも杉田二郎さんのライブでも一時期必ずセットリストに
入ってたのでライブで聴いた印象の方が強い曲。

7曲目「想い出の赤いヤッケ」は、たまに聴くと胸にしみる。
メロディーも歌詞も高石ともやさんの柔らかい歌唱も…

8曲目「おじいさんの古時計(アメリカ民謡)」
あの有名な童謡ですが、中学生の頃からこっちの歌詞でしか聴いてないので
ナターシャー・セブンバージョンの歌詞しかわからなくなってしまった^^;
「♪おじいさんの自慢のものは大きな古時計 僕の背より高い時計 振り子が揺れる時計」
「♪80年の時を刻み生きてきた時計 汗と涙のしみ込んだ黒光りの時計」

9曲目「コリーナ・コリーナ」は木田さんの吹くクラリネットの音の暖かさが最高。
ブルージーなしぶい曲です。

10曲目「茶色の小瓶(アメリカ民謡)」
11曲目「はじめて来た街(アメリカ民謡)」
アメリカ民謡のこの2曲もどの楽器も気持ち良い音で懐かしく聞き込んでしまう。

12曲目「よそ者のブルース(アメリカ民謡)」だけ1971年のライブ音源

13曲目「ヘイ・ヘイ・ヘイ」
この曲も当時の円山音楽堂の光景や、足元が暗い石段の出口を歩いている光景が浮かぶ。
裸電球の下でレコードやグッズを売ってる光景、蚊や蛾が飛び交ってる出口付近・・・
暑い京都の街から神戸まで帰る道のりにややうんざりしながら
暗い八坂神社の脇道を河原町駅まで急いで歩いた。
これが毎年の春と夏・・・

当時のチラシの一部















最終更新日  2020年09月07日 22時31分48秒
2020年08月31日
カテゴリ:フォーク
山崎ハコさんの1978年5月発売の1stシングルです。
え?1st?って思う人もいると思う。
1975年10月にアルバム「飛・び・ま・す」でデビューしました。
1976年5月に2nd「綱渡り」、1977年3月に3rd「藍色の詩」と
アルバムを3枚と1枚のライブ盤をリリースしました。
それからこの1978年5月までシングル盤は発売されませんでした。
レコード会社のプロモーション盤のシングルは2種類制作されています。





A面「流れ酔い唄」
作詞・作曲 山崎ハコさん  編曲 吉野金次さん

この曲はシングルとアルバムとではアレンジがまったく違います。
シングルはアコギ、ベース、ドラム、フルート、ストリングス、そしてハコさんの歌。
そんな構成で録音されています。
ドラムは音数も少なく弱いハイハットの開閉と弱いベードラくらいです。
シンプルな演奏ですが、アルバムバージョンはさらにシンプルでギター1本の弾き語りです。
この歌詞が突き刺さる男はきっといると思う。

この曲のタイトルで昔、ハコさんはエッセイを書いています。

「・・・・うち、そう、怒るときがあるでしょう?そんなときに、ふっと鏡を見るとね
 顔の前にレースのような、図鑑で見たオーロラのようなもんがかかっとるとよ、その人に。
 それをかぶった人は、みんな酔うようにできとると。
 そうすっとね、「ああ、この人酔うとったんやねェ。今も酔うとるとやねェ」と思うやろ?
 そしたら怒り返したりせんのよ、うち。腹も少しはたつけどね、酔うとる人に、
 足ひっかけるようで、自分の腹がたつのはいやだもん。
 そいでもその後、ひとりで歩くとね、オーロラだなんて、うちも今酔うとったんかねェ……
 って思うてひとり笑いをする。・・・・・・・・
 
 ・・・・・・・うそついたら、それはその人が弱いからや。
 罪をつくったら、それは弱いからや。それだけじゃあないにしろ、
 「おれは弱いからなァ」と言う人の顔には、ほら、あのオーロラがぶらさがっとる。

 
  オーロラをかぶったまんま、みんな流れて行くんやろか…。
  うちはかぶりとうない。「流れ酔い唄」はそんな歌である。


このエッセイが世に出たのは「流れ酔い唄」発売から5年後でした。
このエッセイを読んでから、この曲に対する想いが少し変わったのを思い出した。




B面「檜原ふるさと」
作詞 三井要一さん  作曲・編曲 山崎ハコさん

この曲はこのシングルでのみ聴ける楽曲です。
アルバムには収録されませんでしたが、CDのボーナストラックとして収録されました。
ライブ盤「山崎ハコ ライブII 歌在りて」でライブバージョンが聴けます。
スタジオ録音バージョンと同じでギターとフルートのみの演奏です。











最終更新日  2020年08月31日 04時26分52秒
2020年08月19日
カテゴリ:フォーク
1974年6月発売のリリィのアルバム。
シンガー・ソング・ライターとしてだけじゃなく女優としても唯一無二の世界を創り上げていました。
亡くなってもう4年経ちます。
りりィさんのアルバムはLPで7作持っています。
CDはまだ一枚も持っていないので、リマスターされた物を集めようと思ってる。
自分が持ってるアルバムの中で一番好きなのは2nd「ダルシマ」と7th「りりシズム」ですが、
今日は3rdをターンテーブルに乗せた。





A面
1曲目「水の音」     作詞・作曲 りりィ  編曲 木田高介さん
2曲目「同棲時代」    作詞・作曲 りりィ  編曲 木田高介さん
3曲目「ファニー・ガイ」 作詞・作曲 りりィ  編曲 木田高介さん
4曲目「春よ」      作詞・作曲 りりィ  編曲 木田高介さん
5曲目「うらがえしの愛」 作詞・作曲 りりィ  編曲 木田高介さん

B面
1曲目「私は泣いています」    作詞・作曲 りりィ  編曲 木田高介さん
2曲目「シューという名の女の子」 作詞・作曲 りりィ  編曲 木田高介さん
3曲目「Stop」          作詞 りりィ  作曲 国吉良一さん  編曲 木田高介さん 
4曲目「壊れすぎたのは」      作詞 りりィ  作曲 国吉良一さん  編曲 木田高介さん 
5曲目「りりィ・グッド・バイ」  作詞・作曲 りりィ  編曲 木田高介さん
6曲目「メロディ」        作詞・作曲 りりィ  編曲 木田高介さん

フォークシンガーだと思ってる人が多いと思うのですが、
ブルースロックやプログレの方が近いのかも知れないと思ってる。
A面1曲目「水の音」なんてBlack Sabbathの「Planet Caravan」や「Sleeping Village」の
世界のようです。いきなりこの曲から始まるのがシブすぎる。
A面5曲目「うらがえしの愛」も凄く好きな曲でヨーロピアンプログレのような編曲も最高ですが、
りりィさんの個性の塊のような歌唱に鳥肌です。
編曲の木田高介さんは物凄く好きなアレンジャー、ミュージシャンです。
木田さん在籍中のザ・ナターシャーセブンのライブには何度も行きましたが、
凄いベースのフレーズをにこやかに弾いてる印象です。





「同棲時代」はタイトルはどうしてもこの楽曲が発表される1年前に大ヒットした
大信田礼子さんの「同棲時代」が思い浮かぶ。
曲を聴くと英語タイトルの「Age of Life」の方が何かしっくり来る。
この曲は南正人さんと二人で歌うデュエット曲です。ロッカバラード風の楽曲です。

短い曲ですがA面4曲目「春よ」もこの時代の楽曲らしくて好きな曲。ストリングスの音やアレンジが
東芝EM所属アーティスト独特の音って言うか雰囲気があります。


B面1曲目「私は泣いています」は、先行シングルとして大ヒットした曲。
B面2曲目「シューという名の女の子」はブルースナンバー!

国吉良一さんが作曲した2曲「Stop」と「壊れすぎたのは」の2曲も最強に良い曲です。
「Stop」は、ファンクナンバー。ボーカルも演奏もアレンジもめちゃくちゃカッコいい!
「壊れすぎたのは」はオーソドックスなロッカバラードです。りりィさんのボーカルのカッコ良さを
堪能できる2曲です。

B面5曲目「りりィ・グッド・バイ」はカントリー調のフォークナンバー。
ラスト曲「メロディ」は2分弱の静かなスキャット曲。











最終更新日  2020年08月20日 06時48分37秒
2020年08月10日
カテゴリ:フォーク
山崎ハコさんの14枚目のアルバム。
アナログ盤の帯にも書いてある通りに、このアルバムはほとんどの曲が演奏とハコさんのボーカルの
同時録音です。
このアルバムも発売当時、かなり聴き込んだアルバムなので久々に通して聴くといろいろその頃の事とか
思い出す。





A面
1曲目「祭りの女」      編曲 青木望さん
2曲目「He Who Me」      編曲 安田裕美さん
3曲目「一人静」       編曲 森一美さん
4曲目「私の部屋」      編曲 森一美さん
5曲目「いいことないけど」  編曲 篠原信彦さん


B面
1曲目「一人の旅」      編曲 篠原信彦さん・青木望さん
2曲目「海のA」        編曲 篠原信彦さん
3曲目「にらめっこ」     編曲 安田裕美さん
4曲目「光る夢」       編曲 青木望さん

全曲 作詞・作曲 山崎ハコさん

1曲目の「祭りの女」はハコさんの得意とする中の一つ、和フォークの名曲の中の1曲です。
篠笛とオーボエの音が強烈に印象に残るイントロでハコさんの世界に一瞬で入り込めます。
この曲は「私以外の人が歌ってくれないかなぁ」と今でも思ってる曲だそうです。

「祭りの女」のしっとりした世界に浸っていると次の「He Who Me」で8ビートのロックナンバーが
始まります。
この頃までのハコさんのロック系の楽曲はほとんどシャッフルのブギーナンバーが多いのですが、
安田裕美さんの斬新なアレンジも素晴らしく歌詞の世界にばっちりハマったアレンジです。

3曲目「一人静」は日本全土に広く分布して咲く花の名前。
ハコさんは「二人静という歌が流行った時「一人静」もあるのに…と思ったほど
秘かに世に知らせようとした花の名前です」と後に書いています。

ハコさんの植物の名前のタイトルシリーズの中でも自分の中でかなり上位に入る好きな曲です。
「稲の花」「てっせん子守唄」「ベンジャミン・パラダイス」「くちなし」「ききょうの花」
「さくら」「桜」「ひまわり」・・・などあります。
他に花や植物関連のタイトルは、「ムラサキの花」「三つの花」「花枕」「白い花」「未来の花」
「五月の薔薇」「桜の日」「さくらんぼ」・・・など。

4曲目「私の部屋」も凄く好きな曲です。
誰でも一度は経験するような事をさりげなく歌ってる曲です。
ハコさんの柔らかく優しい楽曲は名曲だらけです。

5曲目「いいことないけど」はミディアムテンポのロックナンバー。
「道を探せ」のロック版のような印象もある楽曲です。
この曲も「♪いいことないけど〜」の部分は多くの人のコーラスが入ります。
「♪道をさが〜せ」のコーラスを思い出す。(中島みゆきさんも参加しているコーラスです)


B面1曲目「一人の旅」もハコさんの優しく力強いバラード曲です。

2曲目「海のA」は少し重くDARKな音のブルージーナンバー。
「♪ 元気でと 言われた時 うつ向いて顔を隠した
  泣き出すか 笑い出すか 紙一重 そんな瞬間 海が止まった」
この曲のこの始まり方が昔から物凄く好きです。
  
3曲目「にらめっこ」は故郷から街に出てきて、そして慣れてきてそんな時の寂しさを感じられる曲です。
物悲しいけど温かいアレンジが余計に寂しさを感じさせる。

4曲目「光る夢」は文句なしの名曲だと思う。
この曲の事をハコさんは後に
「この頃の心情をそのまま歌っていますね。辛い事、言えない事に悩んでいた自分が甦ってきます。
 夢があったからやってこられた…」
そんな風に書いています。
コンサートでは一度しか聴いた事なかったけど、あの一度のインパクトが大きい。
重く哀しさが溢れている曲だけど希望を強く探し出せる曲です。





このアルバムはまだリマスター盤も出ていないし、CDも手に入りにくくなっているようです。
帯はステッカー状のものでした。ステッカー帯が多かった時代です。








最終更新日  2020年08月10日 22時43分20秒
2020年08月01日
カテゴリ:フォーク
1997年8月に発売された山崎ハコさんのシングル。
この曲はどのアルバムにも収録されていないので、なかなか聴く機会も少ない曲です。
ベスト盤の類にも収録されていなかったと思う。

1曲目「たずね人 -冒険者-」
作詞・作曲 山崎ハコさん  編曲 萩田光雄さん

テレビ番組「いい旅・夢気分」のエンディンテーマとして流れました。
誰もが一度は生きて行く中で考えた事のある、孤独や自立や自由を旅を通して思い出させてくれる。
優しく素直なメロディーと言葉を邪魔しないアレンジで山崎ハコさん自身を
何か少しは理解できた気分になる。
難解で深読みさせずに真っ直ぐな歌が多いので、心にストレートに届いて癒してくれる。
こんな良い曲もあまり知られる事なく埋もれて行くのかと思うと勿体無い。


2曲目「夕陽に赤とんぼ」
作詞・作曲 山崎ハコさん  編曲 川村栄二さん

山崎ハコさんで「夕陽」と言えば「夕陽のふるさと」が最初に頭に浮かぶ人がきっと多いと思う。
「夕陽のふるさと」は1981年に発表された名曲ですが、
この「夕陽に赤とんぼ」もまったく負けていないほどの名曲です。
山崎ハコさんの曲の中にいくつか鮮やかで少し眩しい夕陽を感じる楽曲があります。
各自の心の中にある忘れてしまってた情景を思い出させてくれる事が多い。
この曲を聴くといつも思い出す光景は、子供の頃、秋が近づき少し肌寒くなった頃に
父親と二人、釣りした帰り道。草の道に残る自動車の轍を踏みながら歩いている。
夕陽の中に数え切れないほどの赤とんぼが飛んでる。
釣れた魚の事なんかより父親と歩いている事がうれしかった事を思い出す。
普段、思い出せないような色や匂い、吹いてる風の感じなど浮かび上がってくるような曲です。

もう1曲、1995年発表の「夕陽」という曲があります。
都会のビルの間の夕陽を感じる曲。
「燃えたって太陽じゃない わたしは夕陽」

他にもたくさん「夕刻」を歌った曲はありますが、今、思い浮かんだ曲を数曲・・・

1982年作品の「硝子の夕暮れ」も、夕刻の情景と重なる思いを歌って曲で、これも大好きな曲
1983年作品の「ララバイ横須賀」も大好きな曲。海に沈む夕陽の情景。
その情景をより感じるにはシングルバージョンの方がいい。

そして絶対に忘れてはいけない曲。1990年発表の「硝子のピノキオ」
何とも言えないような心細い肌寒いような夕刻を感じさせる曲です。







最終更新日  2020年08月01日 05時37分51秒
2020年07月25日
カテゴリ:フォーク
1984年3月発売の山崎ハコさんのシングル。
この曲は香港映画「望郷」のイメージソングでした。





A面「風の歌」
作詞・作曲 山崎ハコさん  編曲 森一美さん

当時はこのEP盤で聴く手段しかなく、どのアルバムにも収録されていませんが、
映画のサウンドトラック盤に収録されていました。
それがリマスター盤CD「てっせんの花」のボーナストラックとして
映画「望郷」のサントラ盤から3曲収録されました。
映画は観てないのですが、ベトナム難民をテーマにした哀しい映画らしい。


B面「今日は何だか」
作詞・作曲 山崎ハコさん  編曲 森一美さん

この曲も映画「望郷」のイメージソングの1曲。
明るいリズムの軽快な楽曲です。
アルバム「ダージリン」に入ってそうな感じもする曲。
「君の季節」のように明るい曲のように思わせといて実は哀しい曲。

1982年〜1985年のハコさんは特にいろいろと挑戦してた時期でどのアルバムも
初めて聴いた時に良い裏切りが必ずあって毎回楽しみだった。









最終更新日  2020年07月25日 23時05分17秒
2020年07月21日
カテゴリ:フォーク
1995年5月発売の山崎ハコさんのシングル。
1995年と言えば阪神淡路大震災が1月に起きて3月に地下鉄サリン事件が起き、
生命や心について考える事が多くなった年でもあったと思う。
この時を界に物事の考え方が大きく変わった人も多い。

被災地に次々やってくる各地からの汚い心を毎日のように目の当たりにして、
心の中の色が確実に変わっていった時でした。
そんな時に発売されたこの曲は、聴けば少しだけでも気持ちが和らげる事ができた。






1曲目「私が生まれた日」
作詞・作曲 山崎ハコさん  編曲 笛吹利明さん  ストリングスアレンジ 若草恵さん

普段忘れてしまってる人の根本を思い出させてくれるので、現実の悩みとかどうでもよくなるような
気分にさせてくれる。
美しいメロディーとアレンジで、より素直に歌詞を受け入れる事ができる。
あんな時だったからこそハコさんはこの曲をリリースしてくれたのだろうと今でも思ってる。
この曲をライブで初めて聴いたのは1995年6月30日梅田バナナホールでのライブでした。
ギター1本のみでポツポツと歌い始めるハコさんの声を聴いてホントに心が洗われるような感覚になった。

レコーディングされた完成された美しい音も好きですが、ギター1本だけで歌うハコさんの歌の
説得力の凄まじさに心が震えました。
何度も繰り返し歌われるアウトロでのスキャットに泣けた。
この日のライブでは「三日月」を続けて歌ってくれた。
「♪できる限り 笑顔は優しく たとえひと時でも安らぐように・・・」
「♪できる限り 温かい胸で 尖った言葉など使わぬように・・・」
あの日の自分には「三日月」の方がより刺さったかも知れない。

レコーディングメンバー
A G    笛吹利明さん
E G     鈴木茂さん
Pf       エルトン永田さん
E B      岡沢章さん
Dr       島村英二さん
Perc     Peckerさん


2曲目「天使の微笑み」
作詞・作曲 山崎ハコさん  編曲 笛吹利明さん

この曲は3連のロックナンバー。
「♪人間だもの天使じゃないよ 理想通りに生きていけない
  懺悔をしても目は虚ろ シナリオになっていく」
アルバム「私の生まれた日」の7曲目に収録されています。6曲目が「三日月」です。
アルバムとシングルは同時発売でした。2曲ともバージョンも同じです。

レコーディングメンバー
A G        笛吹利明さん
E G        鈴木茂さん
Pf  Org  エルトン永田さん
E B       岡沢章さん
Dr          島村英二さん
Perc        Peckerさん


1995年9月27日発売のアルバム「ハコのお箱」に「私が生まれた日」が
違うバージョンで収録しています。
この別バージョンは歌詞を短縮してSAXを大胆に入れてオリジナルとまた違う雰囲気になっています。
両バージョンとも大好きですが、「私が生まれた日」はライブが一番です。







最終更新日  2020年07月21日 05時27分04秒

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