ジョーン・バエズ『勝利を我等に』/1967年 日本盤シングル
アメリカのフォークシンガー「Joan Baez」の代表曲の一つのような楽曲。1963年に22歳だったJoan Baezが歌いレコーディングされたものです。1965年からベトナム戦争に本格的に軍事介入したアメリカ。その頃から反戦運動も大きくなって、日本でも学生運動などが起こり大混乱に。そんな時にこの曲が再び日本でシングル再発売されました。A面「We Shall Overcome」(邦題「勝利を我等に」)元々、ゴスペルだった曲で、「We Will Overcome」と歌われていました。1963年に発売されたライブ盤「Joan Baez in Concert, Part 2」で歌われたものをシングルカット。この曲は日本でも多くのシンガーに歌われていて、その中でも高石ともやさんの歌った印象が強い。1967年、初来日公演でこの曲を日本語で歌った。「♪勝利の日まで 勝利の日まで 戦い抜くぞ みんなの力で 勝利の日まで」この歌詞で高石ともやさんもライブで歌っていました。そう言えば、高石ともやさんの「受験生ブルース」の一番最後に5秒ほど高石ともやさんが歌っている「We Shall Overcome」が流れフェードアウトしていきます。Bruce Springsteenは2007年に「We Shall Overcome: The Seeger Sessions」とタイトルをつけたアルバムを発売しました。この中にもちろん「We Shall Overcome」が歌われています。素晴らしいバンドとアレンジ、そしてブルースのソウルフルな歌唱!初めて聴いた時、ものすごく感動した。新たに歌詞を追加してレコーディングされました。「♪We shall Live in PeaceWe shall Live in PeaceWe shall Live in Peace some day Darling in my heart I do believe We shall live in peace, some day」「♪We are not afraid We are not afraid We are not afraid some dayDarling in my heartI do believeWe shall live in peace, some day」 などの歌詞部分がレコーディングされました。B面「KUMBAYA」(邦題「クンバイヤ」)古くからアメリカで歌われていた曲。アフリカ系アメリカ人の間で生まれたものだと言われています。その曲を1962年にジョーン・バエズがライブレコーディング。「Joan Baez in Concert」に収録され、そこからのシングルカット。メロディーや雰囲気は「We Shall Overcome」と似てる感じで、ライブの観客と合唱するタイプの曲です。