ピーター・ポール&マリー『Sometime Lovin'』/1966年コンパクト盤
アメリカのフォークグループ「Peter, Paul and Mary」のコンパクト盤。日本では多くのコンパクト盤をリリースしています。このレコードは1966年発売の6枚目のアルバム「The Peter, Paul and Mary Album」から4曲を抜粋して構成したコンパクト盤です。一般的にそれほど知られていない曲で構成されてる印象。PPMと言えばって最初に頭の思いつくような楽曲はありませんが、名曲のみで構成されてます。この4曲の中でシングルA面として発売されたのは「The Other Side of This Life」のみです。A面1曲目「Sometime Lovin'」作詞・作曲 Gary Shearston静かで少し重いバラードです。「夏の雨のようなあなたの一時的な愛は欲しくない」と歌い始める永遠の愛を求めるような歌詞。10代の頃はこの曲にあまり惹かれなかったけれど、年を重ねるごとにメロディーや歌唱に感動するようになった。2曲目「Pack up Your Sorrows」(邦題「悲しみをわが手に」)作詞・作曲 Richard Farina, Pauline Mardenこの曲ではPeter Childがドブロギターを弾いています。軽快なカントリーフォーク。少しずつ厚くなっていくハーモニーとギターの音の気持ち良さに鳥肌です。B面1曲目「The Other Side of This Life」(邦題「人生の裏側」)作詞・作曲 Fred Neilこの曲のピアノはErnie Hayesです。初めて聴いた時からこの曲はすごく好きだった。少しだけホンキートンクっぽいピアノの演奏と音に特に惹かれる。2曲目「For Baby (For Bobbie)」作詞・作曲 John Denverジョン・デンバーが書いたこの曲は本当に名曲です。この曲を聴くと両親が無償の愛で自分を育ててくれた事への感謝を強く思い出させてくれる曲。柔らかい日差しの中を手を繋いで歩いてた光景とかが急に甦ってくる。どんな会話しながら歩いてたんだろ…。ピーター・ポール&マリーを聴くきっかけは、前にも書いたかも知れないけど、谷村新司さんがきっかけです。アリスを結成する前にちんぺいさんはピーター・ポール&マリーと全く同じメンバー構成で「ロック・キャンディーズ」というバンドを組んでいました。ピーター・ポール&マリーの楽曲も多くカバーしていました。ラジオでもよくPPMの曲をかけていたし、1975年頃のアリスのコンサートでは1曲目が始まる前に緞帳の中で1曲だけ60年代〜70年代前半のフォークソングをカバーしました。その中にPPMの楽曲もありました。