WAR『ユー・ガット・ザ・パワー』/1982年 シングル
アメリカのファンク/ソウルバンド「WAR」の1982年のシングル。アルバム「Outlaw」からのシングルカット(この時期のメンバー構成)Lonnie Jordan – Organ, Piano, Synthesizer, VocalsLuther Rabb – Bass, Background vocalsHoward Scott – Guitar, Background vocalsPapa Dee Allen – Percussion, Background vocalsHarold Brown – Drums, Percussion, Background vocalsRon Hammon – Drums, Percussion, Background vocalsLonnie Jordan – Organ, Piano, Synthesizer, Background vocalsLee Oskar – HarmonicasPat Rizzo – Saxophones, FlutesA面「You Got the Power」アルバムバージョンより2分近く短く編集されたシングルバージョンですが、MTVやFMでよく流れてたのはシングルバージョンなので耳馴染みがあるのはこっちのバージョンの人が多いと思う。カッコ良いグルーヴ感とファンキーな演奏とキャッチーなメロディーで頭に残ってしまう。イントロから当時の音作りを感じさせる。同時期に発売されたQUEENのアルバムもファンクを強く前に出した曲なんかは、同じようなアプローチを感じる。この曲が入ってるアルバムよりQUEENの「ホットスペース」の方が若干早いリリース。演出もシンプルですが、この曲のMVはカッコよくて必見。B面「Cinco De Mayo」この曲はアルバムよりも早く1981年に発表されていた曲。ラテンディスコの心地よさで聴いてるだけで体が勝手に動いてしまいそうになる曲です。前にかなり初期の「WAR」の事を書いたけど、この中期以降にも画期的なアルバムを出してたりしてカッコ良い音楽を作り続けています。(このアルバムとシングルからRCAに移籍しました)