ブラザーズ・ジョンソン『Light Up The Night』/1980年 4thアルバム
アメリカの Funk & R&B バンド「The Brothers Johnson」の4枚目のアルバム。少し前にシングル「Stomp!」の事を書いてから、自分が持ってる3枚のアルバムをよく聴いてる。持ってなかったアルバムも2枚Amazonで注文して買った。聴けば聴くほどにカッコ良さが倍増してくる。The Brothers JohnsonGeorge Johnson – Guitar, VocalsLouis Johnson – Bass,Piano, Guitars, lead guitar (3)MusiciansGreg Phillinganes – Synthesizers (1),PianoRod Temperton – Electric Piano (1)Steve Porcaro – Synthesizers, Synthesizer programmingJohn Robinson – DrumsPaulinho da Costa – PercussionRichard Heath – Percussion, Vocals (4)Kim Hutchcroft – Flute, SaxophoneLarry Williams – Flute, Saxophone, Synthesizers (7, 9)Bill Reichenbach Jr. – Euphonium, Trombone, TrumpetGary Grant – Trumpet, FlugelhornJerry Hey – Trumpet, Flugelhorn, French horn1曲目「Stomp!」2曲目「Light Up The Night」3曲目「You Make Me Wanna Wiggle」(邦題「おまえにスリル」)4曲目「Treasure」5曲目「This Had To Be」6曲目「All About The Heaven」7曲目「Smilin' On Ya」8曲目「Closer To The One That You Love」(邦題「いつの日か君と」)9曲目「Celebrations」1曲目「Stomp!」は前に7インチシングルのショートバージョンの事を書いてのですが、シングルよりも約2分長いアルバムバージョンはやはり満足感が違う。どのセクションもカッコ良さの極致。2曲目「Light Up The Night」はアルバムタイトルでもあり、第二弾シングルカット曲。自分は「Stomp!」以上に気持ち良く感じて好きな曲です。3曲目「You Make Me Wanna Wiggle」まで、アップテンポでファンキーな曲が続き最高な構成!1曲目、2曲目よりもややメロウですが、それでもリズム隊のグルーヴ感やブラスセクションの渋さに鳥肌です。4曲目「Treasure」 この曲が聴きたくてアルバムを聴いた。アルバムから3枚目のシングルカットのソウルフルなバラードです!A面のラストにふさわしい最高なバラードナンバー!甘く優しいボーカルはパーカッションを担当してるRichard Heathです。クセのない真っ直ぐなボーカルがこの曲に凄く合ってて大好きなバラードです!バッキングボーカルのハーモニーも美しくて最高に鳥肌!この曲のMVがないのが残念。めちゃくちゃオススメのソウルフルなバラードです。5曲目「This Had To Be」この曲はバッキングボーカルにMichael Jacksonが参加しています。作曲にもMichael Jacksonが関わっている曲です。コーラスは1発でマイケルの声はわかります。Louis Johnsonがマイケルジャクソンの一連のアルバムのベースを弾いています。6曲目「All About The Heaven」はこのアルバムのもう1曲の最高のバラード。音数を極力減らしたアレンジもボーカルの素晴らしさを浮き立たせています。7曲目「Smilin' On Ya」はファンキーなフュージョンのインストナンバー。Jerry Heyのトランペットを全面にフィーチャーしています。8曲目「Closer To The One That You Love」は軽快な跳ねるようなノリのナンバー。オシャレ感がハンパない!9曲目「Celebrations」あの「セレブレーション」のカバー?かと思うかも知れないけど、こっちの方が先です^^;当然の事ながらまったく曲は違います。Kool & The Gangの方があまりにも有名なので同じファンク系だしカバーだと思うか…。The Brothers Johnsonの「Celebrations」はVocal Percussionを使ったインストナンバー。Kool & The Gangに負けないほどにカッコいい曲です!