『侍ジャイアンツ』 DVD-BOX/1973年 日本
アニメの事を書く事はほとんどないんだけど、何年か前…たまたま友人の呑んでる時に「侍ジャイアンツ」の話になって「そういえば小さい頃このアニメは見てた」と思い出して懐かしくなってDVD-BOXを買って観てみた。驚く事に幼い頃に観てたものって細かい所まで覚えてて非情に懐かしくて何日間かで一気に全部観てしまった。それからずっと観る事もなく置いたままになってたんだけど、今日、川上哲治さんが亡くなったニュースを聞いて「侍ジャイアンツ」が急に観たくなった。この作品は川上巨人がV9を達成した年に始った。子供の頃は野球もよく観てて球場にも行ったりしてたけど、今ではまったく観てないので選手とかも分からなくなった。テレビ自体を観る事がほとんどないので仕方ない・・・ちなみに阪神ファンでした^^;昔も今もアニメや漫画は好きじゃなくてほとんど観た記憶はないんだけど、子供の頃、思い出してみると「侍ジャイアンツ」「キックの鬼」「空手バカ一代」は観てた。ロボット物やSFっぽいものは多分観た事がないと思う。実写の作品なら何でも観てたけど・・・。大人になってからだと「すごいよ!!マサルさん」と「南国少年パプワくん」だけはすごい好き。この2作品は何度も観てしまう。「サザエさん」は例外でわざわざ観る事はないが流れててもチャンネルを変える事はない。で、侍ジャイアンツ。この作品は実写も使われたり、当時の各球団の選手がそのまま出てくるのが好きだった。もちろん有り得ないキャラクターの架空の人物も多く出て来ます。主役の番場蛮ももちろん架空の人物。今から思えば「これはいいのか?」と思うような内容も多くて久しぶりに見返した時は爆笑した。侍ジャイアンツでの川上哲治さん川上監督と長嶋さん土佐に侍のような高校球児がいると番場の先輩の八幡太郎平が川上さんと長嶋さんを連れてわざわざ高校生の野球試合を観にきた。遠くから双眼鏡で・・・^^;番場蛮の驚異の身体能力に驚いた二人は試合後に会う事に。番場は大の巨人嫌いで二人に「巨人に入る気はない!」と吠える。しかし、巨人軍のスカウトマンの熱心な訴えに番場は巨人に入る事を決意する。それも巨人を腹を喰い破るために入団したのだと言う^^;そして背番号は4。巨人の死神と言う事らしい。金田正一さんと川上さん入団したばかりの2軍選手の番場に阪急とのオープン戦の監督をさせると川上監督が決める^^;びっくりするほどむちゃくちゃな展開でおもしろい。これは宝塚大劇場で3回に1回は遭遇する元阪急の福本豊さん。それにしても福本さんも宝塚歌劇を観る回数は凄いと思う。宝塚大劇場だけじゃなくシアタードラマシティ公演、梅田芸術劇場公演、バウホール公演とどこでも遭遇します。自分もかなり回数観てるけど、福本さんはもっと観てると思う。年間60本以上は観てそうに思う。そういえば昨年のエリザベートガラコンサートの雪組バージョンにはイチロー選手も来てた。子供の頃に買ったレコードも出て来た。・・・けど画像容量いっぱいで載せられなかった^^;川上哲治様、哀悼の意を表し、お悔やみ申し上げます