ザ・スター・シスターズ『ゴジラ GODZILLA 愛のテーマ』/1984年
オランダのアイドルグループ「ザ・スター・シスターズ」のシングル盤。1984年に9年ぶりに復活したゴジラ映画の挿入歌。1984年版「ゴジラ」は挿入歌が2曲あって、1曲は沢口靖子さんのデビュー曲「さよならの恋人」でヨットに置いてあるラジオから少し流れるだけです。この「ゴジラ 愛のテーマ」は、エンドロールで流れる曲です。A面「ゴジラ愛のテーマ GODZILLA」作詞 リンダ・ヘンリック 作曲・ 編曲 小六禮次郎さん当時はまったく良いとも思わなかったので、何度かだけ聴いた。でも、この映画を観る度に何度も聴いてはいましたが。少し前からB面がどんな曲だったのか気になってて、30年以上ぶりに針を落とした。ラストシーン、ゴジラが三原山の火口に落ちて悲しげな雰囲気になって映画が終わり、エンドロール同時にこの曲が流れ始める。なので、曲自体もメロウで寂しげな楽曲になってます。サビはかなり頭の残るキャッチーさです。「♪Goodbye now GODZILLA Goodbye now GODZILLA Until Then Take care now GODZILLA Take care now GODZILLA My Old friend SAYONARA till we meet again」日本語も入れているので子供でも口ずさめる感じに作られてる。B面「Drivin' with My Baby」作詞・作曲 Elias, Hollestelle, Eggermont, Schonその問題のB面は、完全に記憶から消えてた曲だった。1950年代のアメリカのジャジーな雰囲気のナンバー。ハーモ二ーも美しくおもしろくて凄く良い。ビッグバンドの演奏もカッコ良くて、何度もリピートして聴いてしまった。原子力発電所の放射能を全て吸い取り背びれを発光させるこの場面カッコ良い!有楽町を通過するゴジラ歌舞伎町に現れる。自分が初めて歌舞伎町に行った頃の風景なので懐かしい。都庁の場面エンドロール