ザ・タイガース『SMILE FOR ME』/1969年 11thシングル
ザ・タイガースの11枚目のシングル「SMILE FOR ME」1969年7月25日発売。1969年3月にオリジナルメンバーの加橋かつみさんが脱退。加橋さんの代わりに岸部シローさんが参加しての3枚目のシングル。この曲はA、B面とも英語の歌詞です。この時のメンバーは沢田研二さん(ジュリー)岸部修三さん(サリー)森本太郎さん(タロー)瞳みのるさん(ピー)岸部シローさん(シロー)A面「SMILE FOR ME」(スマイル・フォー・ミー)作詞・作曲:Barry Gibb,Maurice Gibb 編曲 John Fiddy今ではあまり知られてないかも知れないのですが、この曲はBee GeesのBarry Gibb,Maurice Gibbがタイガースのために作った楽曲です。1969年と言うとBee Geesは「First Of May」を1月にリリースした年です。それまでに既に「I Started A Joke」や「Massachusetts」「Words」「I've Gotta Get A Message To You」などの大ヒット曲を多くリリースしていました。そんな中、ザ・タイガースのために曲を作りました。この頃のBee Geesはフォークロック/ソフトロックの時代です。70年代半ば以降からディスコサウンドの代表的なアーティストへ変貌、進化していきます。1976年発売「You Should Be Dancing」の頃からディスコ/ソウル路線が本格化してきます。自分はどの時代のBee Geesも大好きで、ディスコ時代の音も今でもよく聴いています。ソフトロック時代のBee Geesらしい美しいメロディで柔らかいアレンジが沢田研二さんの声に凄く合っていて凄く心地良い楽曲になっています。レコーディングはロンドンで行われました。もっと広く知られても良いと思う名曲です。楽曲ラスト部分の高音部はその時ロンドンに来ていた中尾ミエさんとのデュエットだそうです。B面「淋しい雨(Rain falls on the Lonely)作詞・作曲 Ronald F. Bond,Ronnie Sebastian 編曲 John Fiddyこのシングル盤はイギリスでも発売されて、イギリスではこの曲がA面になったそうです。この曲もA面に負けない名曲で大好きな曲です。A面よりもROCK色を前に出してる曲で、キャッチーなサビとアレンジの美しさに鳥肌です。この時もイギリスでも映画の撮影をしていたりして、当時の日本のアーティストとしては一歩先を行ってたようです。