シルバー・コンベンション『フライ・ロビン・フライ Fly, Robin, Fly』/ 1975年9月発売シングル
ドイツのR&B、ユーロディスコの「Silver Convention」最大のヒットシングル。1975年9月発売。少し前に書いた「Get Up And Boogie」が、この「Fly, Robin, Fly」の次に売れたシングルです。前にも書いた通りにこの曲も、1996年に一路真輝さんが主演で日本初上演され、日本で超大ヒットとなったミュージカル「エリザベート」を作り上げた二人が作詞・作曲しています。作詞、そしてこの曲が収録されてるアルバムをプロデュースしたのがミヒャエル・クンツェ。この頃はまだステファン・プラガーと名乗っていました。作曲はシルベスター・リーヴァイ。この二人は1975年の時点でコンビを組んでいました。A面「Fly, Robin, Fly」作詞 ステファン・プラガー(ミヒャエル・クンツェ) 作曲 シルベスター・リーヴァイ歌詞は「♪ Fly, Robin, Fly Fly, Robin, Fly Fly, Robin, Fly Up up to the Sky」を何度も歌うだけです。久しぶりにボリュームをデカめにしてこのアナログ盤で聴いてみたら、まず思ったのが、ドラムの音がめちゃカッコいい!って事とストリングスがディスコサウンドのど真ん中の王道で気持ち良く乗れてしまう。この曲はアメリカでも大ヒット!ビルボード1位になり3週間も1位を維持。150万枚の大ヒットになった。デビューアルバム「Save me」の3曲目に収録されています。アルバムからの第二弾シングルのこの曲が大ヒット。第一弾シングルの「Save me」は大ヒットにはならなかったけど、ヨーロッパの一部ではヒットしました。B面「Chains of Love」作詞 ステファン・プラガー(ミヒャエル・クンツェ) 作曲 シルベスター・リーヴァイアルバムB面2曲目に収録されてる曲。美しくメロウなダンスナンバーです。アレンジがイントロからカッコよくてバンドの演奏に耳が行ってしまう。海外では「Fly, Robin, Fly」のシングルのB面は「Tiger Baby」です。日本のみ「Chains of Love」がB面に選ばれました。