フリークパワー Freak power『Turn On, Tune In, Cop Out』/1993年 1stシングル
イギリスの、アシッドジャズ/ファンク/ソウルの「フリークパワー」の1993年10月発売のシングル。このシングルがデビューシングルでこの曲をリードトラックに1stアルバムが1994年4月に発売された。このバンドの音楽と出会えたのはアメリカ村にあった狭いレコード屋で流れてたのを聴いてすぐに欲しくなって店員さんに聞いていろいろ教えてもらった。このシングルの「Turn On, Tune In, Cop Out」が流れてた。自分が知った時はすでに1stアルバム「Drive-Thru Booty」は発売されてた。このマキシシングルにはアルバム未収録の曲も収録されていると聞いて、アルバム「Drive-Thru Booty」と同時に買った。1曲目「Turn On, Tune In, Cop Out" (radio mix) 」2曲目「Turn On, Tune In, Cop Out (Pizzaman Mix)」3曲目「Getting Over the Hump」4曲目「Turn On, Tune In, Cop Out (Play-Boys Fully Loaded Vocal)」1曲目「Turn On, Tune In, Cop Out" (radio mix) 」はアルバムより音圧はかなり低い。アルバム発売時にMIXし直してよりカッコ良くなっている。アルバムヴァージョンがダントツに好きで、このシングルを聴く事はあまりなかった。ファンキーなジャズって印象でとにかくノリが気持ち良い。このバンドの事はすごい前に一度書いたような気もするけど、今とはまたかなり感想も違うと思う。2曲目「Turn On, Tune In, Cop Out (Pizzaman Mix)」このMIXは原型は大幅に違っていて、完全にElectronicaなサンバの世界になっています。オリジナルとまったく違った印象で楽しめます。3曲目「Getting Over the Hump」はアルバム未収録曲。かなり渋めのアシッドジャズな曲。アルバムに入れていないのが勿体なさすぎる。4曲目「Turn On, Tune In, Cop Out (Play-Boys Fully Loaded Vocal)」このMIXも原型をほぼ留めない音ですが、スペイシーな世界と無機質な異次元に入り込みそうで7分30秒爆音で聴くといい感じに頭の中が空っぽにできる。ノリはめちゃくちゃカッコいい!「Freak Power」は現在、活動していませんが、このバンドのアルバム2枚が時代に消え去るのが勿体なく感じる。