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カテゴリ:どうでもいいけど・・・
31年生きてきて、初めて日本から出た。
社員旅行で台湾に行くことになったからである。 誰かに見て欲しいのではなくて、自分の備忘録として書いていく。 今まで、「どうしても海外に行ってみたい!」と思ったことがない。お金を貯められない性格であることと、小金が手許にできると物欲に走ってしまうからだ。 それが、この度受動的ながら海外に行くことになった。 社員旅行は先発・後発二班に別れて行くうちの、ワシらは後発組。先発組は昨日出発している。 まずは、関空に行くところからして初めてだ。 何だかよく分からないまま、何やかんやの手続きを経て飛行機に乗るのを待つ。 飛行機は基本的に国内線と同じ。違うのは、機内食が出たこと。これが意外と美味い。3時間近くのフライトながら、ドリンクと機内食のサービスで至れり尽くせりの感があった。 台北の中正国際空港に着くと、ガイドさんが待っていた。 18人なのに、デカいバスに乗せられて、台北市内に向かう。何処に行くのかと思いきや、まず最初に入ったのは、漢方薬屋。「ガマの油」の台湾版みたいだった。 次に、台北で一番古い歴史を持つという龍山寺(ロンシャンスー)へ行った。朱と金の絢爛豪華なお寺。台湾の人は老若男女問わず(女性が多かったが)、みな真面目に拝んでいて、信仰に厚いようだ。 台北市内、バスでグルグル回った感がある。道が悪いのか、バスが悪いのか、やたらガタガタと揺れるし、車内がバスの軋む音でうるさい。 台北の街は、古くてボロい建物が目に付く。もちろん、新しくてきれいな建物、日本統治時代の歴史的な建物などが混在しているのだが、40年以上経過してるようなボロくて汚い廃墟みたいなビルが目立つ。雑多な感じだ。 次に行ったのが、「中正紀念堂」。蒋介石の死後に建てられた、とてつもなく広い敷地の中にバカでかい建物が建っている。台湾は中国本土とは比べものにならない面積ながら、このような公共の建物のスケールは大陸並み(実物は見たことないが)で驚いた。紀念堂の1階は蒋介石にまつわる書物、写真等が展示されたミュージアムになっていた。近現代史好きなワシとしてはゆっくり、じっくり見て回りたかったが、そもそも2泊3日の格安(?)団体ツアーだけに全然時間がない。駆け足で通り抜けただけのようなものだ。 2階のこれまた巨大な蒋介石の座像を見て、中正紀念堂を後にする。 その次が、「忠烈祠」。日本で言うところの、靖国神社みたいに戦没者を祀ったところらしい。見所は衛兵の交代式ということで、その様式美を見物。 それからホテルへ移動し、チェックイン。 1時間の休憩の後、台湾料理の店に移動して、先発班と合流して、忘年会を兼ねた宴会。 その後、日本人相手のカラオケスナックへ。ワシの隣には店の中で一番若そうなお姉ちゃん(自称22歳)が付いてくれたものの、若いだけに日本語が全然ダメ。適当な漢字の筆談で何とかコミュニケーションを取る。 ↑源氏名"愛ちゃん"を隣に笑いすぎのワシ 若い者はカラオケに興じている中、ワシはいつしか、片言の日本語を喋るオバちゃん相手にジャンケンイッキしてた。 ホテルへの帰り道、名物の牛肉ラーメンを食す。 ホテル前に屋台のフルーツ屋がいたのを発見。果物好きのワシとしては、日本では食べられなさそうなフルーツを山盛り買って、部屋で食べた。120元(約450円ぐらい)。これがメチャクチャ美味い!中でも、店の人がマンゴーと言っていたのが、ワシの食べたことのあるマンゴーとは全然違ったが、甘酸っぱくて一番気に入った。 初日は早速疲れ果てて寝る。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年12月11日 00時17分35秒
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