2007/03/23(金)22:35
子供の頃の遊び
今日の昼時の話さすがに春休みに入ったようで昼食をとる店で小中学生がやたら目立ったのだが、およそ4割の子達がNintendoDSを片手にワイワイとやりながら昼食を摂っていた。 そこで思わず同僚と小学生の頃の遊びは何をしていたか、なんて話題になった。 まずは定番の遊びは「ケイドロ(警察とドロボー)」に始まり、ビー玉での対抗戦、下敷き卓球、凧揚げそしておしくらまんじゅうに「ボンさんが屁をこいた」などなど。。。。 ん~、電子玩具などなかった時代、今の子供より擦り傷、切り傷、打撲は当たり前だったなぁ、、とおじさん二人はしみじみ回想モード。 そして、田舎で空き地が多かったせいもあり、必ず男子はする『秘密基地』建立である。 廃材の板、ブロックなどを集めてきて縄や釘で固定した家屋、プレハブの入り口ドアに必ずあったタイヤのブランコに爆竹。。。。。 そこで何気なく駄菓子屋で買ってきたおやつとマンガ時々、竹やぶなんかに捨ててあった、雨でボワボワに膨らんだ成人雑誌などスットンキョウな奇声を上げながら大人の世界に目をランランとしていたり、、、、 また裏山の頂上からおしっこの飛ばしあいで距離を競ってみたり、戦争と称して、隣町などの基地に爆竹の投げ合いで挑発してみたり、こっそり敵基地を破壊に行ったり、見つかって真剣にチャンバラで喧嘩してみたり、、、、 また平和な時は、岸に紐でくくったコンパネなんかを小川に浮かべて水上ベッドにしてみたりしたものだ。 高学年になると必ず、木の上に部屋を作ったりしてしょぼいツリーハウスなんかを立てて、自作の椅子や枝にハンモックをつるしてのんびりマンガなどを読んだりもしたなぁ、、、、と。 そして工作の時間が何より楽しく、彫刻刀やハンマーでの傷があちこちの指にあったものだ。 最近は親が子供に包丁やカッターも触らせないと聞く。刃物の怖さも知らずに一人前なんぞになれるか!と途中声を荒げてしまい周囲の注目も集めたりした今日の楽しい楽しい昼食会であった。 大人の勝手で子供が人間として成長していないのだろうか。。。もっとぶつかり合って、そしてこじれた関係を修復してこそ強い絆ができ、まさに「親友」ができたものであるが、今の子供達が言う親友は同じ境遇に、同じ趣味を持っている、または過ごす時間がただ単に長い友人が親友だというだけで、その実は簡単に裏切られるのが現状だろう。 また、その親友の為に自分は頑張れるかという問いに、彼らは恐らくノーであろう。全くもって「情」や「義理」という言葉は本当に死語となったのだろうか。。。。 せめて息子には「約束を守る」「情をもつ」そして「筋を通す」人間になってほしいものだ。 父はがんばるぞ!!!!! 今日のBGM 吉田拓郎 「ファイト」(中島みゆきカバー)