2009/02/27(金)16:16
今日は美輪明宏さんの舞台「椿姫」に行ってきました。泣いた!
今日はシアタードラマシティに友達と一緒に美輪さんの舞台「椿姫」を観にいきました。
いいお席で近くで観れました。補助椅子も出て満員御礼でした。
19世紀末フランス パリ 磨き上げられた美と救いがたい貧困が共存する残酷な街。その裏社交界一の美貌と評判の高級娼婦マグリットとプロヴァンスから出てきた純粋な田舎青年アルマンとの悲しすぎる愛のお話です。
途中泣いてしまってハンカチを手に持っていなくってどうしよう。泣いたらダメと思ったら余計涙があふれてきました。
泣くつもりではなかたのできちんと手元に用意していなくって反省。友達が横からハンカチを貸してくれたと同時に鞄から見つかりました。
アルマン役の木村さんは現代の石原裕次郎って感じでよく似ているように思います。夏樹陽子さんがとてもピカイチに綺麗だった。パリの社交界の高級娼婦の衣装も美しいのだけど。
美輪さんの舞台には今までいろいろ行っています。
美輪さんというより「美輪様」です。
数年前に行った「毛皮のマリー」はエンディングが最高に美しく天国みたいだった。及川光博(ミッチー)は演技中にレースのシャツを着て私の隣にしゃがんだけどとても綺麗な横顔でした。
王子って呼ばれるのがわかる気がしました。
やっぱりカーテンコールで一番美しく最高だった毛皮のマリーを知っているだけに今日はカーテンコールの衣装替えがとセット替えがなかたのでちょっとだけ物足りなかったかな。
舞台美術や衣装などを見るのも美輪さんの舞台の楽しみのひとつです。
使う言葉の美しさもおすすめです。
一度は美輪さんの観ることをお勧めしたいと思います。
会場では「声に出して読みたい日本語」でベストセラーになった斎藤孝さんとのコラボ本「人生讃歌」美輪さんのサイン本を購入しました。いろんなことについて話をされていておもしろいです。