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だいたい、何年かに一度現れるのだったら
とっくに、世間に知られているはずだし TVニュースでも取り上げられるでしょ。 今の世の中、SNSで何種類もの画像が 出回ってるはず。 今日まで私が知らずにいたなんて おかしい、、、 早速検索すると 下記の記事が出て来た。 送ってくれた人は 優しい良い方で 私の病いを心配してくれて 良かれと思ってLINEで送ってくれたのだ。 教えてあげるべきだが、 悩ましい。。 彼女に送った人も 私の知り合いだ。 https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/22615 「神の手」実は「魔の手」!? SNS不思議な写真にご用心 悪質サイト誘導の恐れ 特集 2021/5/5 12:00 雲が人の手のような形に見える写真が2月末、北日本新聞「あなたの知りたいっ!特報班」(知りとく)のLINEに届いた。写真に添えられた説明文には「沖縄の空に何年かに一度現れる『神の手』という雲」と書かれている。不思議に思い、調査すると、悪質サイトに誘い込む「魔の手」の可能性があることが分かった。 (北日本新聞社) 雲が人の手のような形に見える写真が2月末、北日本新聞「あなたの知りたいっ!特報班」(知りとく)のLINEに届いた。写真に添えられた説明文には「沖縄の空に何年かに一度現れる『神の手』という雲」と書かれている。不思議に思い、調査すると、悪質サイトに誘い込む「魔の手」の可能性があることが分かった。 (北日本新聞社) 知りとくに投稿したのは富山市の女性。写真と説明文はセットで一つの画像になっており、姪(めい)からLINEで送られてきた。姪には知人から送信されたという。説明文には次のような続きがある。「受け取った人は幸せになり、願いが叶(かな)うそうです!」 そんなうまい話があるものか。早速、「沖縄」「神の手」のキーワードでインターネットで検索すると、同じ写真がいくつも見つかった。知りとくに届いたものと全く同じ説明文が添えられた画像もある。10年以上前にチェーンメールで使われた画像とみられるが、2月上旬に芸能人が会員制交流サイト(SNS)にこの画像を投稿するなど、再び拡散が始まっているようだ。 チェーンメールとして出回っていた当時、この画像について調査したITセキュリティソフト開発会社「G DATA Software」(東京)に話を聞くと、「どこから広がったのかは不明だが、写真自体は合成である可能性が高い」と言う。 狙いは何だろう。同社は「一般的には、こうしたセンセーショナルな画像は送信者の利益となる仕組みに誘導するための餌だ」とみる。目を引く写真を合成・拡散して関心を集めた上で、写真を紹介したり、解説したりする自らのサイトに誘導してアクセス数を稼ぎ、利益を上げている可能性がある。さらに、不正ソフトへの感染や個人情報を抜き取る悪質サイトへの誘導も懸念されるという。 投稿された画像には、別のサイトに直接誘導するような記述はなかった。ただ、受信した人が気になってネットで調べた場合、悪質サイトにつながってしまう危険性は否定できない。親しい人の幸せを願う気持ちにつけ込むような手法は全くもって腹立たしい。同社は「SNSの普及でむしろ拡散は容易になっている。出どころが分からない情報や画像を他の人に転送することはやめてほしい」と呼び掛けている。 URL接続は控えて 不審な電子メールやSNSの投稿は、詐欺被害につながる恐れがある。富山県警サイバー犯罪対策課は、こうしたメールなどの添付ファイルを開いたり、記載されたURLに接続したりしないよう注意を呼び掛ける。 同課のホームページによると、添付ファイルなどがある不審なメールは「情報を抜き取る」「金銭をだまし取る」という二つの目的に大きく分けられる。不審と感じた場合、無視することが最大の対策となる。 「出どころ不明」への不信感を逆手に取り、実在の会社になりすましたメールもある。昨年8月には、富山市内の60代女性が、実在する会社名が記されたメールを発端に約1200万円をだまし取られた。 同課は「不安に感じた場合は、家族や友人、警察に相談してほしい」としている。 ★ https://www.j-cast.com/2021/02/05404502.html?p=all 芸能人も「願いが叶う」と拡散 ふたたび注目された「神の手雲」画像は何が危険なのか 2021年02月05日13時42分 落語家の笑福亭鶴瓶さん(69)が2021年2月4日、インスタグラムに1枚の画像を投稿した。 沖縄で数年に一度現れるという珍しい雲の写真だとして、「受け取った人は幸せになり、願いが叶うそうです!」と他者への転送を呼びかけている。 「親戚の叔母から送られてきた」 「沖縄で何年かに一度現れる【神の手】という雲だそうです!」――。鶴瓶さんは、手の形をした雲の写真とともにこう報告した。友人から送られてきたという。 続けて、「幸せになって欲しい人に送ると、受け取った人は幸せになり、願いが叶うそうです!!送る相手が多いのは良い事だそうです!」と呼びかけている。 投稿は話題を呼び、「すっごく神秘的だったので、思わずスクショしてしまった」「早速待ち受けにしました 皆さんもぜひぜひ」などの声とともにSNS上で拡散した。 今年1月以降、鶴瓶さん以外にも、 「沖縄の神の手っていう雲の画像、友人からLINE来た」 「親戚の叔母から送られてきた」 「今朝、お母さんからこんな素敵なメールが来ました」 との報告がSNS上で散見され、一部で出回っているとみられる。 フィッシング詐欺のリスクも しかし、この写真をめぐって過去に注意喚起されたことがある。ITセキュリティソフト開発会社「G DATA Software」が2008年、「神の手雲」と呼ばれる写真が添付されたチェーンメールが出回っているとして、「その扱いにはくれぐれもご注意ください」と警告した。 今回鶴瓶さんが投稿したものと同様の画像で、同社は「4〜5年以上前に海外で作成された合成写真と推測されていますが、正確な発生源は分かっていません」とフェイクだと推測し、画像自体のダウンロードは問題ないものの、リスクが潜んでいると指摘している。 「広告により収入を得る海外系ブログの中には"効率よく訪問者を増やしたい"という欲望に支配されているブログが、残念ながら少なくありません。その手段としてブログ作成者は"目を疑うような画像"を捏造し意味ありげなタイトルをつけチェーンメールとして配布し、その解説を自身のブログで行い、検索サイトの上位に上がってくるまで"鴨を待つ"のです」 「目的は自身のブログに訪問させ、それで利益を得ることですから、利益率の高い"悪質な"広告が、そこに並んでいる確率が格段と高くなっています。こういった広告のリンク先にスパイウェアやフィッシング詐欺が潜んでいるリスクはかなり高いものと推測されます」 当時、複数の報道機関が「『神の手雲』の正体 都市伝説と化したメール画像」(AERA)、「チェーンメール*止める勇気持ち削除を」(北海道新聞)、「神の手雲メールに注意 マルウェア感染の可能性も」(ITmedia)と警鐘を鳴らしていた。 きっかけは不明だが、10年以上も前のチェーンメールが、再流行の兆しを見せているようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.08.22 21:30:06
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