可愛いに間に合わない(ファッションと猫と通販な日々)

2023/08/13(日)03:37

言葉の喚起力

★杉山清貴&オメガトライブ/杉山清貴(537)

JOANNA / 杉山清貴&オメガトライブ JOANNA 作詞:秋元康 作曲:林哲司 ブラインド下すには  まだ早い黄昏に 週末にいなかった その理由(わけ)を聞かれたね 海沿いのビストロを 予約してあったのに…… 君はふと つぶやいて 指先を重ねたね JOANNA こわれそうな自分を 支えて JOANNA 悪い予感 打ち消すみたいに…… ロゼ色のベランダに 10月のシルエット 言い訳を言うよりも 折れるほど抱きしめた JOANNA 違う夜を過ごしただけだよ JOANNA 胸の痛み無口にさせるよ 薄手のラムのセーター 僕よりも暖かい JOANNA もっとうまく 嘘でもつければ JOANNA こんな風に 悲しくなかった 杉山さんのイノセント・ヴォイスと うつくしい歌詞に騙されそうになりますが、 ほんとろくでもない男の歌なんですけど、 そこは杉山さん、巧みな表現力で さらっと後味の良い仕上がりになっています 当時まだ25歳とかなんですよね? 素晴らしいですね 杉山オメガの作品はその 映像喚起力を評価されることが多い気がするんですけど、 それと同時に心情喚起力――――、 名前のつかない感情も含め、 そういったものの存在に気づかされて はっとすることがあるんですよね わたし、『JOANNA』の歌詞で言えば、 "こわれそうな自分を 支えて"の "支えて"の部分でいつもグッとくるんですよ 面白い言葉選びだなと思って 直視したくない事実を前にして、 こわれそうな自分を自分で支える それだけのことなんですけど、 なんかここでいつも 良い意味での"引っかかり"があって、 それは杉山さんの歌の力だなぁと思います TRANSIT IN SUMMER / 杉山清貴&オメガトライブ あとこちらも秋元さんの詞なんですけど、 『TRANSIT IN SUMMER』も大好きな曲で 歌詞も全体的に好きなんですけど、 特にグッとくるのが インスピレーション感じたままに タラップを登って行けば 青い空の向うに暑い時間が流れ ここの"暑い時間が流れ"の部分の "暑い時間が流れ"感が ほんとにすごいなと思って メロディとアレンジ、歌詞とボーカル、 すべての魅力が合わさって 人のこころに何某かの心情を呼び起こす 音楽というのは本当に興味深い 総合芸術だなと思います 杉山清貴&オメガトライブ沼から抜け出せない 早見表 杉山清貴スクショ乱れ撃ち ~ふたりの夏物語 編~ 早見表 すくうなだめるあたためる(随時画像追加) 杉山清貴&オメガトライブ記事掲載雑誌リスト 早見表 ​SUGIYAMA KIYOTAKA THE OPEN AIR LIVE “HIGH AND HIGH" 2022 LIVE AT “HIBIYA YAON"【Blu-ray】 [ 杉山清貴 ]​ ​RIVER’S ISLAND REMIX [ 杉山清貴&オメガトライブ ]​ ​35(+3) SUMMERS Sugiyama, Kiyotaka Single Collection [ 杉山清貴 ]

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