しろうと自然科学者の自然観察日記

2012/03/19(月)01:02

いつもの所にコサギがいました。あちこちで、タネツケバナが咲き始めました。ミツバも見つけました。

山野草と野鳥たち(14)

コサギは、ほとんど毎日、同じところにいます。同じところを餌場にして、小魚でもとっているのでしょうか。近くを飛び回ったり、水の中を歩き回ったりしています。 タネツケバナが、一斉に咲き始めました。花の後、熟した実がはじけて種を飛ばして広がっていきます。    上から見た葉の形です。 タネツケバナ(種漬花) 1.アブラナ科タネツケバナ属タネツケバナ。 2.和名の「種漬花」は、苗代をつくる直前の、稲の種籾を芽だしのために水に漬からせる時期に盛んに開花することに由来する。 3.日本全国に分布し、水田の畦や湿地などから、道端まで普通に生える ミツバは、ウォーキング道路沿いに何カ所か生えています。暖かくなり、新しい葉が伸びてきたのでしょうか。葉が生き生きとしており、黄緑色が鮮やかです。    ミツバ(三つ葉) 1.セリ科ミツバ属ミツバ。 2.和名の「三つ葉」は、文字通り葉が三つに分かれていることに由来する。 3.日本原産の種で、学名はCryptotaenia japonica、英名はJapanese honeywort。本州・四国・九州の林の日陰に自生する。緑黄色野菜として栽培され、栽培・収穫方法によって、根みつば・切みつば・糸みつばの3種類があるが、今ではハウスで水耕栽培される糸みつばが圧倒的に多い。 ウォーキングの帰路、団地に入ると、林の中がノビルでいっぱいです。

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