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カテゴリ:樹木
☆ウォーキングコースで、クワの実が熟してくる季節になりました。クワは、日本全国に分布するクワ科クワ属の落葉高木で、養蚕用で見るクワの木のイメージとは違って、高さ15メートルの大木になります。葉の間から実が熟してきているのが見えます。さまざまな品種があるそうですが、そこまではわかりません。
☆クワ(桑)の名は、蚕が葉を食べるので「食う葉(くうは)」または「蚕葉(こは)」から転訛したといわれており、「桑」の字は中国の漢名から。 ☆クワは雌雄異株ですが、雌雄同株のものもあるそうです。雄花は茎の末端から房状に垂れ下がるそうです。これは、雄花の蕾のようです。このクワの木は雄株のためだと思いますが、実はなりませんでした。(2010年4月25日撮影)。 ☆こちらは、雌株の雌花のようです。雌花は、茎の先端に付く雄花と違い、枝の基部に付いています。(2010年5月16日撮影)。 ☆雌花は、白っぽい色の実が赤く変わり、赤黒く変化していきます。味も甘くなります。ほとんどの実が熟する頃には、クワの木にムクドリが集まってきます。 ☆子どもの頃、クワの実が熟す季節には、クワの実を食べて唇が紫色になったことを思い出します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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