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カテゴリ:園芸植物
☆5月頃からの長い間、ウォーキングコースの民家の庭先で見かけるハクチョウソウです。たくさんの白い蝶が舞っているように見えます。ハクチョウソウの「ハクチョウ」は、「白鳥」ではなく「白蝶(白い蝶)」ということだけは知っていました。
☆4枚の花びらと下に伸びる雄しべ・雌しべの形は、モンシロチョウなどの羽と触角を連想させます。ハクチョウソウは、北アメリカ原産で日本には明治時代に渡来したアカバナ科ガウラ属の多年草です。観賞用に栽培されていますが、繁殖力が強いので野生化しているものもあるそうです。1日花で茎の下から順に咲き、花期は5月から11月までだそうです。 ☆4枚の花びら、8本の雄しべ、雌しべは1本で柱頭が4裂しているそうです。花の後ろに細長くそり返っているのは、4枚の萼片です。花の色は、白とともにピンクがあり、ピンク色のものは別名ヤマモモソウと呼ばれるそうです。 ☆多年草(宿根草)で毎年咲き続けますが、花の後にできた種でも繁殖して増えていくそうです。咲いている花の後ろに、たくさんの実が見えます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.10.20 06:18:15
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