しろうと自然科学者の自然観察日記

2015/12/23(水)07:15

道端で咲くヒメツルソバです。コンクリートの地面をすっかり覆い尽くしており、思わず足を止めてしまいました。ロックガーデン用に導入されたことが納得できます。

山野草(1865)

☆道端で咲くヒメツルソバです。広範囲に広がっており、思わず足を止めてしまいました。 ☆ヒメツルソバは、ヒマラヤ地方の原産で、明治時代にロックガーデン用に導入されたタデ科イヌタデ属の多年草です。コンクリートの地面をすっかり覆い尽くしており、ロックガーデン用に導入されたことが納得できます。 ☆ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)の名は、海岸に自生するツルソバに似ていて全体に小さいことから。ツルソバ(蔓蕎麦)の名は、蔓性植物で花や葉がソバに似ていることからだそうですが、ツルソバは白い花が咲きます。 ☆花は集合花で、小さい花が球状に集まった金平糖のような形をしています。花びらのように見えるのは、他のタデ科の植物と同じように5枚の花被片(萼)です。

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