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カテゴリ:山野草
☆道端のあちこちで、オランダミミナグサの花が咲き始めました。オランダミミナグサは、ヨーロッパ原産の帰化植物で、明治時代の終わりごろに渡来し、畑や道端に生えています。
☆オランダミミナグサは、ナデシコ科ミミナグサ属の1年草です。 ☆オランダミミナグサの花は、閉じていて開いていることが少なく、日中の限られた時間だけ開きます。 ☆オランダミミナグサ(和蘭耳菜草)の名は、「オランダ」は外国産のものの意味で、「耳菜草」は葉が茎に向かい合ってついているのがネズミの耳に似ていることから。 ☆オランダミミナグサの花は、5枚の萼片、先端にのみ切れ目が入っている5枚の花びら、雄蕊は10本、雌蕊柱頭は5つに分かれています。 ☆こちらは、日本在来種のミミナグサの花です。外来種のオランダミミナグサは花びらが細長く先端の切れ込みが深くなっていますが、ミミナグサの花びらは長楕円形で丸みがあり先端の切れ込みも浅いのが特徴です。ミミナグサの花はオランダミミナグサより小花柄が長く、萼片と花弁の長さがほとんど同じなので花が閉じた時には花弁が隠れてしまいます。(2014年4月9日撮影)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.04.02 05:44:35
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