2016/06/30(木)04:31
ハグロトンボが、名前の通りの黒い羽をひらひらさせながら蝶のように飛んでいます。ハグロトンボ(羽黒蜻蛉)の名は、「お歯黒」に翅の色が似ていることに由来するそうです。
☆ウォーキングコース(玉川上水)で、今年もハグロトンボを見かけました。
☆ハグロトンボは、本州・四国・九州に分布するカワトンボ科アオハダトンボ属の昆虫です。
☆ハグロトンボ(羽黒蜻蛉)は、名前の通りの黒い翅をひらひらさせながら蝶のように飛びます。体色から判断すると雌のようです。
☆ハグロトンボのオスは、体に青い金属光沢があります。羽に紋様がうすく見えます。(2012年8月27日撮影)。
☆ハグロトンボのメスは、体の色が黒褐色です。オスよりも、黒い羽に褐色の紋様がはっきりとわかります。(2012年8月27日撮影)。
☆ハグロトンボ(羽黒蜻蛉)の名は、翅が黒いことに由来すると思っていましたが、調べてみると、既婚の婦人が歯を黒く染める「お歯黒」に翅の色が似ていることから「オハグロトンボ」と呼ぼれていたことに由来するそうです。また、歯を黒くすることを鉄奬つけ(かねつけ)といったので「カネツケトンボ」と呼ぶこともあるそうです。