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テーマ:楽天写真館(354361)
カテゴリ:樹木
☆近所の公園で、カリンの木に実がなっているのを見つけました。カリンは、中国原産で、平安時代に渡来したとされるバラ科ボケ属の落葉高木です。東北地方や関東甲信越で、庭木として栽培されています。(2016年10月19日撮影)。
☆カリンは、樹皮が灰緑褐色で平滑、樹皮が鱗片状に剥がれるのが特徴です。 ☆どのように剥げ落ちるのかはわかりませんが、片状に剥げ落ちた斑紋が残っています。 ☆カリン(花梨)の名は、マメ科のカリンの木理(木目:木材の断面に年輪の配列などによってつくられる模様)が似ていることから名づけられたそうです。 ☆カリンの葉は互生で、倒卵状の楕円形です。 ☆カリンの葉の表面は、無毛で光沢があります。 ☆カリンの葉の裏面は、葉脈に沿って軟毛があります。 ☆カリンは、ボケの実を大きくしたような楕円形の果実をつけます。 ☆カリンは、ボケと同じように花柄がごく短いので、茎に果実が直接ついているように見えます。果実は、硬く酸味が強いので生食はできませんが、輪切りにして砂糖漬けにしたり、焼酎漬けにしてカリン酒を作ったり、咳止めなどの薬用にも利用されるそうです。 ☆最初に観察してから10日後のカリンの果実です。次第に黄色く色づいてきました。(2016年10月29日撮影)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.11.01 05:13:18
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