しろうと自然科学者の自然観察日記

2017/05/13(土)06:00

ミズキの花が咲いていました。ミズキ(水木)の名は、樹液が多く、とくに早春に枝を切ると樹液が滴り落ちることに由来しています。

樹木(672)

☆4月末、ウォーキングコース(玉川上水)でミズキの花が咲いていました。(2017年4月30日撮影)。 ☆ミズキは、日本全土の各地で見られるミズキ科ミズキ属の落葉高木です。高さは、10~15メートルになります。 ☆ミズキ(水木)の名は、樹液が多く、とくに早春に枝を切ると樹液が滴り落ちることに由来しています。ミズキは、枝を横に大きく水平に広げ、枝が棚状に広がる独特の樹形になっています。 ☆ミズキの葉は互生です。この写真では対生のようですが、葉柄の付く位置がずれています。 ☆こちらの写真では、葉柄の付く位置がずれており、互生であることがわかります。6月に花が咲くクマノミズキは、葉が対生です。 ☆ミズキは、枝先に散房花序をつけます。 ☆花びらが4枚の白く小さい花をたくさんつけます。 ☆ミズキの花は、花びらが4枚、雄蕊が4本、雌蕊が1本です。 ☆ミズキの花言葉は、「成熟した精神」「耐久」などだそうです。

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