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テーマ:楽天写真館(354375)
カテゴリ:山野草
☆団地周辺では、以前から見かける帰化植物とともに、最近新たに見かけるようになった帰化植物があります。近所の方からの問い合せもありますので、団地周辺で見かける帰化植物をまとめて紹介しています。5月から咲くムシトリナデシコの花です。
☆ムシトリナデシコは、南ヨーロッパ原産で、江戸時代に観賞用として移入されたものが野生化したナデシコ科マンテマ属の帰化植物です。 ☆ムシトリナデシコの5枚の花びらは平らに開いて先は浅く裂け、花びらの付け根に飾りのような鱗片が見えます。 ☆5枚の花びらの付け根に2つずつある10枚の鱗片が、花の中央の飾りのようです。花びらの基部に2つの鱗片があるのは、同じマンテマ属のマンテマなどと共通の特徴のようです。 ☆ムシトリナデシコ(虫取り撫子)の名は、茎上部の葉の下に粘液を分泌する部分が帯状にあり、ここに虫が付着して捕らえられることがあることから。写真では、緑色の茎の一部が茶色になって見えるところに粘液が付いています。ただし、食虫植物ではなく、受粉に役立たず花の蜜を盗むだけのアリがよじ登ってくるのを妨げるためのものだそうです。 ☆ムシトリナデシコの花言葉は、「青春の愛」「未練」「しつこさ」「裏切り」「罠」「偽りの愛」などだそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.07.21 05:00:24
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