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カテゴリ:園芸植物
☆自然観察ブログ「しろうと自然科学者の自然観察日記」を始めて6年11カ月、連載は連続2,500回を超えました。そこで、「自然観察の振返り」を随時掲載しています。【自然観察の振返り[22]】はオオバコ科の植物です。第2回は、キンギョソウの花です。(2012年6月15日撮影)。
☆キンギョソウは、南ヨーロッパと北アフリカの地中海沿岸部原産のオオバコ科キンギョソウ属の1年草です。本来は多年草ですが、夏の暑さに弱いので、1年草として扱われています。 ☆草丈は、品種によりますが、20~100センチです。株元から良く分枝し、葉は長楕円形の抜針形で下部は対生し、上部は互生します。 ☆キンギョソウの花期は、3~6月、9~10月で、茎頂に白・黄・紅・紫色などの花の総状花序をつけます。その花序が咲き終えると、腋芽が伸びて次々に花をつけます。 ☆キンギョソウの花は、花筒の先端が2つに分かれる唇形花で、上唇は2つに分かれ、下唇は3つに分かれます。金魚を連想させる愛嬌のあるふっくらとした花形が特徴です。英名では、竜に見立ててスナップドラゴンと呼ばれます。 ☆キンギョソウ(金魚草)の名は、花姿が金魚の形や金魚の口に似ていることに由来するといわれています。 ☆キンギョソウの花言葉は、「おしゃべり」「でしゃばり」「おせっかい」「推測ではやはりNO」などだそうです。花言葉の「おしゃべり」「でしゃばり」「おせっかい」は、口をぱくぱくさせて話しているような花姿に由来するそうです。西洋ではこの花が仮面に似ているともいわれ、そこから「推測ではやはりNO」の花言葉が生まれたといわれているそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.02.04 05:16:58
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