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しろうと自然科学者の自然観察日記

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2019.02.20
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カテゴリ:園芸植物
☆自然観察ブログ「しろうと自然科学者の自然観察日記」を始めて6年11カ月、連載は連続2,500回を超えました。そこで、「自然観察の振返り」を随時掲載しています。【自然観察の振返り[23]】はキンポウゲ科の植物です。第10回は、クリスマスローズの花です。(2017年3月13日撮影)。
  • クリスマスローズ01.JPG

☆クリスマスローズは、キンポウゲ科クリスマスローズ属の多年草です。クリスマスローズの花期は、本州では2~4月、東北や北海道では4~5月です。(2017年3月13日撮影)。
  • クリスマスローズ02.JPG

☆クリスマスローズの花は、花びらのように見えるのは萼片なので、花弁(花びら)のようにすぐ散ることがなく、花が咲き続けているかのように長く鑑賞することができます。(2017年3月13日撮影)。
  • クリスマスローズ03.JPG

☆赤紫色の5枚の萼片、花の中央に雌蕊、それを取り囲む多数の雄蕊、萼片と雄蕊の間に赤紫色の筒状の蜜腺が見えます。(2017年3月13日撮影)。
  • クリスマスローズ04.JPG

☆花の中央に5本の雌蕊が見えます。クリスマスローズの花は雌性先熟で、雌蕊が雄蕊より数日前に熟し、受粉のチャンスを待っているそうです。この花は雌性期で、外側の雄蕊は伸び始めていますが、まだ雄蕊の葯から花粉は出ていないようです。(2017年3月13日撮影)。
  • クリスマスローズ05.JPG

☆雌蕊の本数は、1本から数本まで様々なようです。こちらの花は雌蕊が1本。(2014年3月3日撮影)。
  • クリスマスローズ06.jpg

☆こちらの花は雌蕊が2本。(2014年3月3日撮影)。
  • クリスマスローズ07.JPG

☆こちらの花は雌蕊が3本。(2016年3月16日撮影)。
  • クリスマスローズ08.JPG

☆萼片と雄蕊の間にある赤紫色の筒状の蜜腺(ネクタリー)は、本来の花びらが退化したものです。同じキンポウゲ科のセツブンソウなどと共通しています。(2017年3月13日撮影)。
  • クリスマスローズ09.JPG

☆クリスマスローズの名は、クリスマスの頃にバラ(薔薇:ローズ)のような花を咲かせることに由来します。なお、名前の通りクリスマスの頃に咲くクリスマスローズは、原種の一つである「ヘレボルス・ニゲル」という品種だけです。他のものは春の2月下旬から4月に咲く「レンテンローズ」という品種で、これもクリスマスローズの品名で流通しています。(2017年3月13日撮影)。
  • クリスマスローズ10.JPG

☆クリスマスローズの花言葉は、「私の不安をやわらげて」「慰め」「中傷」などだそうです。古代ヨーロッパではクリスマスローズの花の香りは病人から悪臭を除くと信じられ、ギリシャでは狂人を正気に戻すといわれており、16~17世紀のイギリスでは憂鬱を追い払うのに使われており、「私の不安をやわらげて」「慰め」は、そのことに由来するそうです。「中傷」は、クリスマスローズの根に毒があることにちなむそうです。(2017年3月13日撮影)。






Last updated  2019.02.20 05:58:17
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Re:本来の花びらは退化して筒状の蜜腺になっているクリスマスローズの花。【自然観察の振返り[23]キンポウゲ科の植物・第10回】(02/20)   蕗さん8256 さん
クリスマスローズが 咲き出しました。よくよく見ると 雌芯の数がいろいろ有るのですね。原種は クリスマスの頃に咲くのですね。 (2019.02.20 18:02:53)


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