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☆3月12日、東京都八王子市の高尾山に植物観察に行きました。その内容を順次紹介しています。ユリワサビの花です。(2019年3月12日撮影)。
☆ユリワサビは、本州(岩手県以南)から九州の山間の沢谷渓流のほとりに生えるアブラナ科ワサビ属の多年草です。茎は細く、成長すると地面に倒れます。 ☆ユリワサビの葉は、ハート形で縁に鋸歯があります。根元の葉は大きく、茎につく葉は小さくなっています。 ☆花柄の基部には、葉が変化した苞がついており、やや深く切れ込んでいます。 ☆萼片は4個で、楕円形です。 ☆ユリワサビの花は、直径1センチほどの白い4弁花で、雄蕊は6個、雌蕊が1個です。 ☆ユリワサビの花は、直径1センチほどの白い4弁花で、雄蕊は6個、雌蕊が1個です。 ☆花の中央に、雌蕊花柱と子房が見えます。ユリワサビの花の後にできる果実は、長さ約1.2センチの長角果です。角果とは、アブラナ科の果実などで、2枚の心皮が合わさってできた子房が、中央にある薄い膜で2室に仕切られているものです。長さが幅の3倍以上あるものを、長角果といいます。熟すと、下から縦に裂けて種子を出します。 ☆ユリワサビ(百合山葵)の名は、冬季に残る葉柄の基部の鱗茎葉がユリの球根(鱗茎)に似ていることから名づけられたそうです。 ☆ユリワサビ(百合山葵)の名は、冬季に残る葉柄の基部の鱗茎葉がユリの球根(鱗茎)に似ていることから名づけられたそうです。 ☆ユリワサビの花言葉は、「目覚め」「嬉し涙」です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.03.17 05:00:05
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