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しろうと自然科学者の自然観察日記

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2019.03.21
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カテゴリ:樹木
☆自然観察ブログ「しろうと自然科学者の自然観察日記」を始めて7年、連載は連続2,500回を超えました。そこで、「自然観察の振返り」を随時掲載しています。【自然観察の振返り[26]】はモクセイ科の植物です。第2回は、ヒイラギの花です。(2016年11月2日撮影)。
  • ヒイラギ01.JPG

☆ヒイラギは、本州(関東地方以西)・四国・九州・沖縄の山地に生えるモクセイ科モクセイ属の常緑小高木です。高さは4~8メートルになり、よく分枝します。(2016年11月2日撮影)。
  • ヒイラギ02.JPG

☆ヒイラギの葉は対生し、葉身は楕円形で厚い革質で硬く、表面は暗緑色で光沢があります。葉は全縁で、トゲは見当たりません。(2016年11月2日撮影)。
  • ヒイラギ03.JPG

☆若木の時は葉にトゲがあり、老木になると葉はやや小さくなりトゲがなく丸くなります。そのため、長寿の守護木として仰がれています。(2016年11月2日撮影)。
  • ヒイラギ04.JPG

☆ヒイラギの木の下の方を見ると、たくさんのヤゴ(ひこばえ)が成長してきています。ヤゴ(ひこばえ)は若い枝なので、葉にトゲが見えます。(2016年11月2日撮影)。
  • ヒイラギ05.JPG

☆ヒイラギは、雌雄異株です。ヒイラギの花期は11~12月で、葉腋に香りのよい白い花が束生します。(2014年11月6日撮影)。
  • ヒイラギ06.jpg

☆ヒイラギは、雌株の花は花柱が長く、雄株の花は2本の雄蕊が発達して雌蕊は小さいそうです。これは、2本の雄蕊が目立ち、雌蕊は小さいので雄株の雄花です。(2016年11月2日撮影)。
  • ヒイラギ07.JPG

☆ヒイラギの花には、茎から伸びる緑色の花柄、緑色の萼、4つに分かれ後ろに反り返る白い花冠、花糸が白く先端に薄茶色の葯が見える2本の雄蕊、中央に小さな黄緑色の不完全な雌蕊があります。(2014年11月6日撮影)。
  • ヒイラギ08.jpg

☆ヒイラギ(柊、疼木)の名は、『語源由来辞典』によると、葉の縁のトゲに触るとひりひり痛むことから、「ひりひり痛む」という意味の古語「疼(ひひら)く、疼(ひいら)ぐ」に由来します。漢字の「柊」は、「冬」という季節の意味もありますが、「ひひらく」の漢字「疼」と関連付けられたものと考えられるそうです。(2016年11月2日撮影)。
  • ヒイラギ09.JPG

☆ヒイラギの花言葉は、「用心深さ」「剛直」「先見の明」「保護」「歓迎」です。「用心深さ」は葉に険しいトゲがあり用心深く我が身を守っている様子から、「剛直」は幹がとても硬く強靭で硬さを利用して職人が使う大金槌の柄にもなっていることから。(2014年11月6日撮影)。
  • ヒイラギ10.JPG





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Last updated  2019.03.21 05:19:35
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