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テーマ:楽天写真館(354362)
カテゴリ:樹木
☆5月28日、東京都八王子市の高尾山に植物観察(12回目)に行きました。その内容を紹介しています。ジャケツイバラの花です。(2019年5月28日撮影)。
☆ジャケツイバラは、本州(宮城県・山形県以南)から沖縄の低山地、川辺、野原などに生える蔓性の落葉低木です。 ☆植物図鑑では、高さ2メートルくらいの落葉低木と書かれていますが、蔓状の茎が他の樹木に絡みついて登って行くので、高さ数メートルの高い位置で花が咲いています。 ☆枝は蔓状にのび、鋭い刺がありますが、枝や葉軸にも刺があります。 ☆ジャケツイバラの葉は、2回偶数羽状複葉で3~8対の羽片をつけ、各羽片には5~12対の小葉がつきます。 ☆小葉は長さ1~2.5センチ、幅5~10ミリの長楕円形です。 ☆ジャケツイバラの花期は5~6月で、枝先に頂生の総状花序をつけます。 ☆ジャケツイバラの花は黄色で、5枚の花弁の最上位がやや小さく左右相称です。花の中央に、赤い雄蕊が見えます。 ☆ジャケツイバラ(蛇結茨)の名は、蔓状の枝が樹木に巻きつく様子を蛇が絡まっているかのように例えたことに由来します。イバラ(茨)は、トゲのある木の総称です。 ☆ジャケツイバラの花言葉は、「賢者」です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.08.14 05:53:04
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