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テーマ:楽天写真館(354362)
カテゴリ:山野草
☆9月12日、東京都八王子市の高尾山に植物観察(17回目)に行きました。その内容を紹介しています。オオバチドメと果実です。(2019年9月12日撮影)。
☆オオバチドメは、本州(関東地方以西)から九州の林下の湿った土地に生えるウコギ科チドメグサ属の多年草です。 ☆オオバチドメの茎は地を這い、斜上する枝に花序をつけます。 ☆オオバチドメの葉は大きく直径3~6センチで、掌状に浅く切れ込みます。表面に毛があります。 ☆オオバチドメの葉は、表面に短毛が散生しますが、写真でも確認できます。 ☆オオバチドメの花期は7~10月で、葉腋から1~数個の球状花序を出します。直径5ミリの球状花序には、緑白色の小さな花が20数個集まってつきます。写真はありませんが、花弁は5個、雄蕊は5個です。 ☆若い果実です。多数の花が集まって、球状花序を作っていたことがわかります。果実から2個の雌蕊花柱が出ているのがわかります。 ☆オオバチドメ(大葉血止)の名は、葉が大きいチドメグサに由来します。チドメグサ(血止草)の名は、この草を揉んで、その汁を傷口に塗れば出血が止まることに由来します。 ☆オオバチドメの花言葉は見つかりませんでした。なお、チドメグサ(血止草)の花言葉は、「秘密」です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.10.23 05:19:04
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