しろうと自然科学者の自然観察日記

2019/12/02(月)05:20

カゴノキ。【晩秋(11月初旬)の高尾山での自然観察・その12】

樹木(672)

☆11月5日、東京都八王子市の高尾山に植物観察(20回目)に行きました。その内容を紹介しています。カゴノキです。(2019年11月5日撮影)。 ☆カゴノキは、本州(関東地方・福井県以西)から九州に生えるクスノキ科ハマビワ属の常緑高木です。 ☆カゴノキの樹皮は灰黒色で、樹皮がまるい薄片になって剥がれ落ち、その跡が白い鹿の子模様になるのが特徴です。カゴノキは雌雄異株で、花期は9月だそうです。今回は、遠くでの観察で、樹皮のみの撮影となりました。 ☆カゴノキ(鹿子の木)の名は、幹の鹿の子模様に由来します。遠くから観察しても、灰褐色の樹皮が剥がれ落ちた部分が白く見え、カゴノキ(鹿子の木)の命名が納得できます。

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