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テーマ:楽天写真館(354374)
カテゴリ:山野草
☆2019年9月25日から27日まで宮城県気仙沼大島を訪ねました。高尾山の植物紹介のため時期が遅れましたが、気仙沼大島での植物観察を紹介しています。アレチウリです。(2019年9月26日撮影)。
☆アレチウリは北アメリカ原産で、1952年に静岡県清水港で見つかり、現在では東北以南の河原や荒れ地に多く見られるウリ科アレチウリ属の1年草です。雌雄同株で雌雄異花です。2006年2月から駆除すべき「特定外来生物」に指定されています。 ☆アレチウリの葉は、円心形で、浅く5~7つに分かれています。 ☆アレチウリの花期は8~9月で、葉腋から花序を出し、黄白色の花をまばらにつけます。花柄が長いのは雄花序です。 ☆雌花序は花柄が短く、球状につきます。 ☆雌花の花冠は5つに分かれており、雌蕊柱頭は3つに分かれています。 ☆雄花序は長さ10~15センチで、まばらに雄花がつきます。 ☆雄花は直径1センチで花冠は5つに分かれており、雄蕊は花糸も葯も合着してキノコのような形になっています。 ☆アレチウリ(荒地瓜)の名は、文字通り河原や荒れ地に生えることに由来します。 ☆アレチウリの花言葉は、「生命力あふれる」「嫌われ者」です。繁殖力旺盛な「特定外来生物」にふさわしい花言葉です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.01.25 06:50:27
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