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テーマ:楽天写真館(354374)
カテゴリ:山野草
☆2019年9月25日から27日まで宮城県気仙沼大島を訪ねました。高尾山の植物紹介のため時期が遅れましたが、気仙沼大島での植物観察を紹介しています。ウシハコベです。(2019年9月26日撮影)。
☆ウシハコベは、日本全土の山野で普通に見られるナデシコ科ハコベ属(ウシハコベ属)の越年草、または多年草です。ハコベ属の他の植物と異なり花柱が5本あることから、ウシハコベ属(1属1種)に分ける考え方があるそうです。ウシハコベの茎は枝が多く斜めに立ち上がり、高さが20~50センチになります。 ☆ウシハコベの花は、5枚の萼片、白色で付け根近くまで深く2つに分かれている5枚の花弁、10本の雄蕊、緑色の子房の上に5本の花柱があります。花柱が5本あるのが、他のハコベの仲間と違う特徴です。萼片と花弁は、ほぼ同じ長さです。 ☆ウシハコベ(牛繁縷)の名は、高さが20~50センチになり、ハコベ(コハコベ)よりも大きいので、それを牛に例えて「牛繁縷」と呼ばれるようになったそうです。漢字の「繁縷」は漢名で、よく繁茂し茎の中に目立つ筋「縷(る):維管束」があることから。 ☆ウシハコベについては、2017年11月27日の日記で詳しく紹介しました。 ◎ウシハコベの花(2017年11月27日の日記)。 http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20171127/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2020.01.27 05:30:39
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