しろうと自然科学者の自然観察日記

2020/05/20(水)05:42

クリーム色の大きな花序が伸びるシュロの雄花。【5月の玉川上水緑道】

樹木(672)

☆植物観察のために遠出することもできないので、引き続きウォーキングコースの玉川上水緑道で見かけた植物を紹介します。シュロの雄花(雄株の雄花序)です。 ☆シュロ(ワジュロ:和棕櫚)は、ヤシ科シュロ属の常緑高木です。九州地方南部に自生していますが、耐寒性が強いので玉川上水の岸辺で相当増えてきています。 ☆シュロは雌雄異株・雌雄異花です。これは、シュロの雄株・雄花序で、垂れ下がった状態のままで雄花が開花します。 ☆シュロ(棕櫚)の名は、漢名を日本語読みしたものです。ワジュロ(和棕櫚)の名は、中国原産のトウジュロ(唐棕櫚)と区別するために「和」が付きました。 ☆シュロについては、2016年12月30日の日記で詳しく紹介しました。 ​◎シュロの木(2016年12月30日の日記)。​ http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20161230/

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