しろうと自然科学者の自然観察日記

2020/09/25(金)06:27

カールする花弁が特徴的なオクモミジハグマとカシワバハグマ。【秋(9月下旬)の高尾山・その1】

山野草(1865)

☆9月21日、5カ月ぶりに高尾山へ植物観察(6回目)に行きました。記録として順次紹介します。オクモミジハグマの花です。小花は3個で、花冠は白色で細く5つに分かれています。 ☆オクモミジハグマは、本州から九州北部の山地の木陰に生えるキク科モミジハグマ属の多年草です。オクモミジハグマは、葉の形が紅葉に似て、縁は掌状に浅く裂けています。 ☆オクモミジハグマについては、2019年10月15日の日記で詳しく紹介しました。 ◎オクモミジハグマの花(2019年10月15日の日記)。 http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20191015/ ☆カシワバハグマの花です。カシワバハグマの筒状花の花冠は白色、先が深く5つに分かれ、先がカールします。 ☆カシワバハグマは、本州から九州の山地の乾いた木陰に生えるキク科コウヤボウキ属の多年草です。 ☆カシワバハグマについては、2019年11月1日の日記で詳しく紹介しました。 ◎カシワバハグマの花(2019年11月1日の日記)。 http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20191101/

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