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しろうと自然科学者の自然観察日記

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2021.05.12
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カテゴリ:山野草と樹木
☆5月10日、今年6回目の高尾山(東京都八王子市)での植物観察の続きです。フタリシズカの花です。麓でも頂上付近でも観察できました。
  • 01フタリシズカ1.JPG

  • ☆フタリシズカの花のつくりは、穂状花序で白く3つに分かれて見えるのが雄蕊の花糸です。フタリシズカの3本の花糸は短く、雌蕊を囲むように内側に曲がっています。
  • 01フタリシズカ2.JPG

  • ☆フタリシズカ(二人静)の名は、能の謡曲「二人静」の中で静御前の霊とその霊に憑かれた菜摘女(なつめ)が舞を舞う姿に、この花の2本の花序を見立てて付けられたそうです。フタリシズカの穂状花序は、フタリシズカの名の通り2本が一般的ですが、1本から5本以上になることもあります。
  • 01フタリシズカ3.JPG

  • ☆ラショウモンカズラの花です。花は、終わりの時期のようでした。
  • 02ラショウモンカズラ1.JPG

  • ☆ラショウモンカズラ(羅生門葛)の名は、この花の形を平安時代中期の武将である渡辺綱(わたなべのつな:正式な名は源綱)が羅生門で切り落としたとされる鬼女の腕に見立てたとされているそうです。カズラ(葛)は蔓(つる)のことですが、厳密には蔓ではなく、ランナーと呼ばれる蔓のような細い茎(走出枝)が地を這うように伸びていきます。
  • 02ラショウモンカズラ2.JPG

  • ☆ガクウツギの花です。
  • 03ガクウツギ.JPG

  • ☆遠くの林の中にミズキの花が咲いているのが見えました。
  • 04ミズキ.JPG

  • ☆セリバヒエンソウの花です。セリバヒエンソウは、中国原産の帰化植物で、明治時代に渡来し小石川植物園から逸出したキンポウゲ科ヒエンソウ属の1年草です。東京を中心に分布し、神奈川県や埼玉県でも観察されているそうです。奥多摩でも観察したことがありますが、高尾山の麓でも、かなり広がってきているようです。
  • 05セリバヒエンソウ1.JPG

  • ☆セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)の名は、葉が羽状に切れ込んで芹の葉に似ているヒエンソウ(飛燕草)です。ヒエンソウ(飛燕草)の名は、花の形が燕の飛ぶ姿に似ていることから名づけられました。
  • 05セリバヒエンソウ2.JPG






  • Last updated  2021.05.12 16:01:53
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