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しろうと自然科学者の自然観察日記

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園芸植物

2016.11.28
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カテゴリ:園芸植物
☆ウォーキングコースの民家の庭や畑の脇で、11月中旬からコウテイダリアの花が一斉に咲き始めました。残念ながら、撮影翌日の11月24日の雪で花と葉はしおれ、その後枯れてしまいました。(2016年11月23日撮影)。
  • コウテイダリア01.JPG

☆コウテイダリアは、メキシコからコロンビアにかけて自生するキク科ダリア属の多年草です。コウテイダリア(皇帝ダリア)の学名はDahlia imperialisです。Imperialis(インペリアリス)は皇帝の意味ですから、皇帝ダリアの名は学名をそのまま訳して名付けられたようです。
  • コウテイダリア02.JPG

☆コウテイダリアは、草丈が最大で6メートルにもなるそうです。このコウテイダリアは、高さが4メートル近くありそうです。コウテイダリア(皇帝ダリア)という名前にふさわしく、見上げるように大きく育っています。
  • コウテイダリア03.JPG

☆キク科の植物なので、秋になり日が短くなると蕾ができ花を咲かせます。キク科など短日植物の開花の仕組みを調べていると、植物は日の短さで季節を知るのではなく、「植物は、葉が連続する暗期の長さで季節を知る」(『新しい高校生物の教科書』栃内新・左巻健男、ブルーバックス、2006年)ことを知りました。近くに街灯や家の灯りがあると、蕾ができず花が咲きません。
  • コウテイダリア04.JPG

☆コウテイダリアの別名は、木立ダリアです。幹といってもいいような茎の太さは、直径5~6センチあります。茎を輪切りにして植えると苗ができるそうです。芽は節のところから出るので、節を2つ残すことが必要だそうです。
  • コウテイダリア05.JPG

☆コウテイダリアの葉は対生で羽状複葉です。
  • コウテイダリア06.JPG

☆対生の葉の葉腋から、花茎が伸びているようです。
  • コウテイダリア07.JPG

☆コウテイダリアの葉は、2回奇数羽状複葉です。
  • コウテイダリア08.JPG

☆コウテイダリアの小葉は、主脈が目立ち、葉の周りには鋸歯があります。
  • コウテイダリア09.jpg

☆コウテイダリアの花を裏から見ると、総苞は内と外の2列あります。
  • コウテイダリア10.JPG

☆総苞外片は緑色で肉厚、5枚あります。
  • コウテイダリア11.JPG

☆総苞内片は先端が膜質で、舌状花と同じ8枚あります。
  • コウテイダリア12.JPG

☆コウテイダリアの花びら(舌状花)は8枚、花の直径は20センチメートル以上あるようです。舌状花は、薄紫色で花びらの先端は尖り、下部は筒状になっています。
  • コウテイダリア13.JPG

☆コウテイダリアの花は、周辺部の8つの舌状花と中心部の黄色い筒状花からできています。キク科の舌状花には、雄蕊・雌蕊がある両性のもの、雌蕊のみがある雌性のもの、雄蕊・雌蕊がない無性のものがあります。コウテイダリアの舌状花は、雄蕊・雌蕊が見えないようですが、無性なのでしょうか。
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☆コウテイダリアの筒状花の花冠は、先端が5つに分かれています。筒状花は周りから順に咲いており、外側の花では雌蕊花柱が伸びて先端が2つに分かれています。内側の筒状花は雄性期で、雄蕊の葯が合着して筒状になった集約雄蕊が見えます。
  • コウテイダリア15.JPG

☆コウテイダリアの花言葉は、「乙女の真心」「乙女の純潔」「優雅」「華麗」だそうです。「乙女」については、「まっすぐ天高く伸びて、秋の青空にやさしく澄んだピンク色の花を咲かす姿にちなむともいわれます」という解説がありましたが、草丈の大きな花の姿からは「乙女」というよりは「優雅」「華麗」という印象を持ちました。
  • コウテイダリア16.JPG






Last updated  2016.11.28 04:17:38
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2016.09.28
カテゴリ:園芸植物
☆民家の玄関先で、フウセントウワタの花と実を見かけました。実(果実)は何回か見たことがありますが、花を見るのは初めてです。
  • フウセントウワタ1.JPG

☆フウセントウワタは、南アフリカ原産のガガイモ科フウセントウワタ属の1年草です。南アフリカ現地では常緑低木で、暖かい地域では冬越しも可能ですが、日本では春まきの一年草として扱われているそうです。なお、APG植物分類体系第3版では、キョウチクトウ科に分類されるそうです。
  • フウセントウワタ2.JPG

☆茎や葉の付き方を見ると、キョウチクトウに似ています。葉腋から花序がぶら下がるように伸びています。
  • フウセントウワタ3.JPG

☆フウセントウワタの花は、萼片が5枚、深く5つに裂けている花冠、その内側に見える赤紫色のものは副花冠で、副花冠には蜜があるそうです。
  • フウセントウワタ4.JPG

☆フウセントウワタの花を下から見ると、5つに裂けている花冠、赤紫色の5つの副花冠、中央に雄蕊と雌蕊が組み合わさった蕊柱(肉柱体)が見えます。
  • フウセントウワタ5.JPG

☆よく見ると、蕊柱の柱冠は5角形になっており、5角形のへこんだところに黄色い葯が見えます。
  • フウセントウワタ6.JPG

☆フウセントウワタは、花が終わると、子房の突起が長く伸びて針状になり、子房壁の内側が空洞になって膨らんだ果実ができます。
  • フウセントウワタ7.JPG

☆果実が熟すと、中から冠毛(綿毛)がついた種子が出てきます。フウセントウワタの種子は、ガガイモの種髪に似ているそうです。フウセントウワタ(風船唐綿)の名は、果実が風船のように膨らんでいること、「唐」は外来を意味しており、「綿」は綿毛状の種子に由来するそうです。フウセントウワタの別名は、フウセンダマノキ(風船球の木)です。
  • フウセントウワタ8.jpg

☆フウセントウワタの花言葉は、花は「隠された能力」、果実は「たくさんの夢」だそうです。花の「隠された能力」とは、果実の形は花からは想像ができないので付けられたのでしょうか。果実の「たくさんの夢」とは、風船のように膨らんだ果実や、綿毛の付いたたくさんの種子が飛び広がってゆくことから付けられたのでしょうか。
  • フウセントウワタ9.JPG






Last updated  2016.09.28 05:30:54
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2016.09.27
カテゴリ:園芸植物
☆約2週間、北海道の旅に出ていましたので、そこで見かけた植物などを紹介してきました。第17回(最終回)は、ラベンダーです。

☆9月に入っていましたが、実家の周りではラベンダーの花が咲いていました。(2016年9月4日撮影)。
  • ラベンダー1.JPG

☆ラベンダーは、地中海地方、アフリカ、インドなどに20数種類が分布するシソ科ラバンデュラ属(ラベンダー属)の常緑小低木です。日本には、幕末期には渡来していたようです。
  • ラベンダー2.JPG

☆ラベンダーは、1970年代には香料原料として北海道の富良野地方などで盛んに栽培されていましたが、今ではラベンダー畑の観光が有名になっています。
  • ラベンダー3.JPG

☆ラベンダーは、主な開花期は5月から7月で、花茎を伸ばして穂状に花を咲かせます。花の色は、淡紫から濃紫、白色のものもあるようです。
  • ラベンダー4.JPG

☆ラベンダーの花は筒状の唇形花です。上唇と下唇に分かれ、上唇は浅く2つに分かれ、下唇は深く3つに分かれているようです。
  • ラベンダー5.JPG

☆ラベンダーの花を上から撮影してみました。やはり、上唇は浅く2つに分かれ、下唇は深く3つに分かれているようです。
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☆ラベンダーの名は、ラテン語の「lavare」(洗う)に由来するそうです。リラックス効果があることから、沐浴や水浴にラベンダーが使用されていたそうです。また、殺菌・消毒の効果があり、傷口を洗う時にもラベンダーが使用されたそうです。以上『語源由来辞典』参照。

☆ラベンダーの花言葉は、「あなたを待っています」「繊細」「清潔」「優美」「許しあう愛」「期待、幸せが来る」「沈黙」「不信感」「疑惑」などだそうです。「清潔」はラベンダーの語源である「洗う」に由来し、「沈黙」はラベンダーの精神安定効果に由来し、「疑惑」はラベンダーの強い香り(こんな小さな花からこれほど強い香りを感じるのはなぜか)に由来するそうです。






Last updated  2016.09.27 04:57:28
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2016.09.19
カテゴリ:園芸植物
☆約2週間、北海道の旅に出ていましたので、そこで見かけた植物などを紹介しています。第9回は、ホオズキです。なお、ホオズキの花からホオズキの実ができるまでの記事は、「しろうと自然科学者の自然観察日記」(2016年7月20日)を基本にしていることをお断りしておきます。

☆庭でホオズキを見かけました。ホオズキは、長い地下茎で広がっていきます。(2016年9月4日撮影)。
  • ホオズキ01.JPG

☆ホオズキの花が咲いているのも見えたので、ホオズキの花からホオズキの実ができるまでを観察してみることにしました。
  • ホオズキ02.JPG

☆ホオズキの花の蕾です。先端が5つに分かれた萼があり、花が終わった後に筒状の萼が膨らんでホオズキができます。萼や花びらには、細い毛が見えます。
  • ホオズキ03.JPG

☆ホオズキ(酸漿、鬼灯)は、日本全国で栽培され多くの園芸品種があるナス科ホオズキ属の多年草です。ナス科らしい5角形の白い花が咲きます。雄蕊が5本、雌蕊が1本です。花冠は先端が5つに浅く分かれ、花冠内部には緑色の斑点が見えます。花びらには、細い毛が見えます。
  • ホオズキ04.JPG

☆ホオズキの袋は、花が終わった後に筒状の萼が膨らんでできたものです。花を後ろから見てみました。先端が5つに分かれた筒状の萼が見えます。この萼が成長して、ホオズキの袋になります。
  • ホオズキ05.JPG

☆右側に見えるのは、花が終わり花冠が落ちたホオズキの花です。雌蕊花柱が見え、先端が5つに分かれた萼が見えます。
  • ホオズキ06.JPG

☆雌蕊花柱も落ちてしまい、筒状の萼が膨らみ始め、5つに分かれた萼の先端が閉じはじめています。
  • ホオズキ07.JPG

☆萼の先端が閉じてしまい、萼の付け根の部分が成長し膨らんできました。
  • ホオズキ08.JPG

☆萼の付け根の部分が成長し大きく膨らんでおり、5つに分かれた萼の先端は、すっかり閉じています。
  • ホオズキ09.JPG

☆萼が大きく成長して、丸みをおびたホオズキの袋がほとんど出来上がりました。秋に熟すと、ホオズキの袋や中の果実がオレンジ色や赤色になります。
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☆ホオズキの袋の下に、5つに分かれていたのが閉じた萼の先端が見えます。
  • ホオズキ11.JPG

☆ホオズキ(酸漿、鬼灯)の名は、実が人の頬の紅色に似ていることから「顔つき」「目つき」と同じ用法で「頬つき」からという説や、果実から種子を取り除いて皮だけにしたものを口に入れて膨らまして鳴らす遊びから「頬突き」からという説もあるそうです。「酸漿」は漢方などで用いる漢字で、「鬼灯」は実が赤く怪しげな提灯の印象からだそうです。

☆ホオズキの花言葉は、偽り」「ごまかし」「欺瞞」だそうです。これは、西洋から伝来した花言葉のようで、実の大きさに対して、中は空洞で、種も小さいことから、「偽り」「ごまかし」「欺瞞」という花言葉がつけられたそうです。






Last updated  2016.09.19 06:33:46
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2016.09.08
カテゴリ:園芸植物
☆約2週間、北海道の旅に出ていますので、昭和記念公園での自然観察(2016年8月16日撮影)を15回にわたって掲載しています。第13回は、パンパスグラスです。

☆昭和記念公園の玉川上水口から入った草むらで、パンパスグラスを見かけました。株が小さく、昨年までは見かけませんでしたので、新たに植えられたもののようです。
  • パンパスグラス01.JPG

☆パンパスグラスは、南米アルゼンチンの原産でイネ科コルタデリア属(シロガネヨシ属)の多年草です。世界各国で、観賞用に庭園で栽培されているそうです。パンパスグラスは雌雄異株で、雄株は花穂が細く、雌株は花穂が絹糸状の毛に覆われて幅広く大きいそうです。こちらの株は、花穂が比較的細いようなので、雄株でしょうか。
  • パンパスグラス02.JPG

☆こちらの株は、花穂が幅広く大きいので、雌株でしょうか。
  • パンパスグラス03.JPG

☆雌株と思われる株の花を観察してみることにしました。
  • パンパスグラス04.JPG

☆近づいて見ると、花穂に白いブラシ状の雌蕊が見えるようです。
  • パンパスグラス05.JPG

☆ブラシ状の雌蕊が見えました。
  • パンパスグラス06.JPG

☆雌雄異株のパンパスグラスのブラシ状の雌蕊の形は、雌雄同株のイネ科のチヂミザサ・セイバンモロコシ・ススキの雌蕊に似ているように思いました。これまで遠くから見ていましたが、近くで見ることができ、新たな発見がありました。
  • パンパスグラス07.JPG

☆チヂミザサの花です。チヂミザサは、日本全土の山野の林内に生えるイネ科チヂミザサ属の多年草です。ブラシ状の雌蕊が見えます。(2015年10月13日撮影)。
  • パンパスグラス08・チヂミザサ.jpg

☆帰化植物のセイバンモロコシの花です。セイバンモロコシは、ヨーロッパの地中海地域の原産で、1943年に千葉県で採取され、戦後全国に広がったイネ科モロコシ属の多年草です。オレンジ色の雄蕊の葯とブラシ状の雌蕊が見えます。(2012年9月13日撮影)。
  • パンパスグラス09・セイバンモロコシ.JPG

☆ススキの花です。ススキは、イネ科ススキ属の多年草です。白いブラシ状の雌蕊、細長い花糸の先端に付く3個の葯がよくわかります。(2012年9月15日撮影)。
  • パンパスグラス10・ススキ.JPG

☆パンパスグラスの和名は、シロガネヨシ(白金葦)です。花序が銀白色の毛で覆われているので、この和名がつけられたそうです。パンパスグラスは、英名(pampas grass)です。「pampas」はアルゼンチンの大草原、「grass」は草、アルゼンチンの大草原に生える草の意味です。(2014年12月19日撮影)。
  • パンパスグラス11.JPG

☆パンパスグラスの花言葉は、「光輝」「人気」「雄大な愛」「強気な心」などだそうです。「光輝」は銀白色に輝く花序から連想できますし、「雄大な愛」は大きく堂々とした植物の姿から連想できる花言葉です。(2014年12月19日撮影)。 
  • パンパスグラス12.JPG






Last updated  2016.09.08 08:57:24
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2016.07.09
カテゴリ:園芸植物
☆今年は、アジサイにこだわり、アジサイの花のつくりを詳しく調べてきました。アジサイは、アジサイ科アジサイ属の落葉低木です。アジサイを大きく分類すると、ヤマアジサイ(山紫陽花)、ガクアジサイ(額紫陽花)、カシワバアジサイ(柏葉紫陽花)、セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)に分けられるそうです。

☆今回は最終回で、セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)の花を観察してみました。アジサイのうち、ヨーロッパで品種改良され日本へ里帰りしたものをセイヨウアジサイというそうです。
  • セイヨウアジサイ1.JPG

  • ☆セイヨウアジサイは、全て装飾花です。
  • セイヨウアジサイ2.JPG

  • ☆セイヨウアジサイの花のつくりは、4枚の萼片、4枚の花びら、8本の雄蕊、中央に雌蕊が基本のようです。
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  • ☆他の紫陽花で、萼片の数が多いものを見つけたので観察してみました。
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  • ☆この花は、萼片が6枚で花びらが5枚。
  • セイヨウアジサイ5.JPG

  • ☆この花は、萼片が5枚で花びらが6枚。
  • セイヨウアジサイ6.JPG

  • ☆この花は、萼片がたくさんあり、その中央にたくさんの花びらがある花が2個咲いています。セイヨウアジサイの装飾花は、品種によってさまざまな変異があるようです。
  • セイヨウアジサイ7.JPG

  • ◎ヤマアジサイ(山紫陽花)(6月21日の日記)。
    http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20160621/
    ◎ガクアジサイ(額紫陽花)(6月24日の日記)。
    http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20160624/
    ◎ウズアジサイ(渦紫陽花)(7月2日の日記)。
    http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20160702/
    ◎カシワバアジサイ(柏葉紫陽花)(7月5日の日記)。
    http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20160705/






    Last updated  2016.07.09 05:00:08
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    2016.07.02
    カテゴリ:園芸植物
    ☆ウォーキングコース(玉川上水)で、変わった形のアジサイの花を見つけました。全て装飾花です。
  • ウズアジサイ1.JPG

  • ☆調べてみると、ユキノシタ科アジサイ属のアジサイの園芸品種の1種ウズアジサイでした。学名は、Hydrangea macrophylla. Uzuazisaiです。属名の「Hydrangea」はギリシャ語の「hydro(水)」と「angeion(容器)」から「水の容器」、種名の「macrophylla」はギリシャ語の「macro(大きい)」と「phylla (葉)」から「大きな葉」、種小名の「Uzuazisai」は「ウズアジサイ(渦紫陽花)」で、日本固有の種のようです。
  • ウズアジサイ2.JPG

  • ☆ウズアジサイは、アジサイの変種で、装飾花の縁が貝殻のように丸まっており、たくさんの花が渦を巻いているように見えます。ウズアジサイ(渦紫陽花)の名は、花の形に由来するそうです。
  • ウズアジサイ3.JPG

  • ☆ウズアジサイは、病気(ウイルス)によって花の形が変異したものを、江戸時代に園芸品種として作り出したそうです。園芸店では、「オタフクアジサイ(お多福紫陽花)」や「紫陽花・おたふく」として流通しているそうです。
  • ウズアジサイ4.JPG

  • ☆ウズアジサイの花(装飾花)のつくりは、外側が丸まった4枚の萼片、4枚の花びら、8本の雄蕊、2本の雌蕊です。アジサイの両性花は、5枚の花びら、10本の雄蕊、3本の雌蕊です。
  • ウズアジサイ5.JPG

  • ☆ウズアジサイの花(装飾花)のつくりは、ヤマアジサイやガクアジサイの装飾花と共通しているようです。






    Last updated  2016.07.02 02:57:50
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    2016.04.01
    カテゴリ:園芸植物
    ☆団地内のあちこちで、ムスカリの花が咲いています。ムスカリは、地中海沿岸や西アジア原産で、キジカクシ科ムスカリ属の多年草です。
  • ムスカリ1.JPG

  • ☆「ムスカリ」は、ムスカリ(学名)属の花の総称です。ムスカリは、ギリシャ語のムスク(麝香:じゃこう)のことで、ある種の花が強い芳香を放つところからきているそうです。ムスカリの花の姿はブドウの房のように見え、英名はグレープヒヤシンスだそうです。
  • ムスカリ2.JPG

  • ☆ムスカリの一つひとつの花をよく見ると、花の先端が浅く分かれ、白い先端が反り返っているように見えます。
  • ムスカリ3.jpg

  • ☆ムスカリの花は、6枚の花被片が壺状に合わさり、先端がわずかに反り返っています。花を注意深く観察すると、壺状の花冠が先端で6つに分かれているのではなく、6枚の花被片が重なって壺状の形になっており、それぞれの白い先端が反り返っていることがわかります。6枚の花被片は、外側の3枚(萼片由来)と内側の3枚(花弁由来)に分かれていることもわかります。
  • ムスカリ4.JPG






  • Last updated  2016.04.01 05:53:37
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    2016.03.25
    カテゴリ:園芸植物
    ☆庭のスイセンは、毎年3月に満開になります。黄色い花びらと赤い副花冠が鮮やかなスイセンです。
  • 大杯スイセン1.JPG

  • ☆スイセンの花は太陽の光を求めて全て南向きに咲いており、ベランダ側からは花の後ろしか見えません。
  • 大杯スイセン2.JPG

  • ☆太陽の光を求めて、スイセンの花は南へと花茎を伸ばしています。
  • 大杯スイセン3.JPG

  • ☆庭の柵の外で、南側から撮影してみました。柵の手前には、ムスカリの花が咲いています。30年前に転居してきた時、わずか3個の球根をホームセンターで買って植えたのですが、その後分球と植え替えで数を増やして広がり、毎年数百本の花を咲かせます。
  • 大杯スイセン4.JPG

  • ☆スイセンは、ヒガンバナ科スイセン属の多年草(球根植物)です。スイセンの花のつくりは、6枚に分かれた花びら(花被片)のうち外側の3枚は萼で、内側の3枚が本来の花弁です。雄蕊が6本、雌蕊は1本で花柱の先端が3つに分かれているそうです。中心にある筒状のものは副花冠です。副花冠について調べてみると、「副花冠は雄蕊の付属物」、「副花冠は花冠や雄蕊の一部が変形してできたらしい」という記事や、「副花冠は雄蕊の花糸が花弁化したうえで、その花弁どうしが合弁したものと考えられる」という記事がありました。
  • 大杯スイセン5.JPG

  • ☆スイセンは園芸品種が1万品種以上あるので、この副花冠の形や花の咲き方によって、スイセンの品種が便宜的に区分されているそうです。一茎一花で、副花冠が花被片の3分の1以上あり、花被片より短い品種は「大杯水仙(タイハイスイセン)」と呼ばれるそうです。
  • 大杯スイセン6.JPG

  • ☆ニホンズイセンなど一つの花茎に数個の花が房咲きに咲く品種は、「房咲き水仙」と呼ばれるそうです。(2014年1月5日撮影)。
  • 大杯スイセン7・フサザキスイセン.JPG

  • ☆一茎一花で、副花冠が花被片と同じか、それより長い品種は「ラッパスイセン」というそうです。(2014年4月4日撮影)。
  • 大杯スイセン8・ラッパスイセン.JPG

  • ☆「スイセン」という名は、中国名の「水仙」を音読みしたもので、水仙という名は、水辺で咲くスイセンの姿を仙人に例えたと言われています。






    Last updated  2016.03.25 05:14:29
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    2016.03.22
    カテゴリ:園芸植物
    ☆ウォーキングコースや民家の庭先で、クリスマスローズの花が目立つ季節になりました。クリスマスローズは、キンポウゲ科クリスマスローズ属の多年草です。
  • クリスマスローズ1.JPG

  • ☆クリスマスローズの名は、クリスマスの頃に白いバラ(薔薇:ローズ)のような花を咲かせることに由来するそうです。なお、本来のクリスマスローズは原種の一つである「ヘレボルス・ニゲル」という品種だけで、他のものは春の2月下旬から4月に咲く「レンテンローズ」という品種で、これも、クリスマスローズの品名で流通しています。
  • クリスマスローズ2.JPG

  • ☆クリスマスローズの花は、他のキンポウゲ科の植物と同じく花びらのように見えるのは萼片なので、花弁(花びら)のようにすぐ散ることがなく、花のように長く鑑賞することができるのが特徴です。
  • クリスマスローズ3.JPG

  • ☆赤紫色の5枚の萼片、花の中央に雌蕊、それを取り囲む多数の雄蕊、萼片と雄蕊の間に薄黄緑色の筒状のものが見えます。
  • クリスマスローズ4.JPG

  • ☆薄黄緑色の筒状のものは、本来の花びらが退化した蜜腺(ネクタリー)です。
  • クリスマスローズ5.JPG

  • ☆別の花を観察してみました。比較的大きな蜜腺が見えます。多数の雄蕊の中から、3本の雌蕊が伸びています。クリスマスローズの花は雌性先熟で、雌蕊が雄蕊より数日先に熟し、受粉のチャンスを待っているそうです。この花は雌性期で、雄蕊の葯から花粉は出ていないようです。
  • クリスマスローズ6.JPG






  • Last updated  2016.03.22 05:36:13
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