カンツバキの花。「雄蕊の一部が花びらのようになって八重咲きになる」ことを観察することができます。【雄蕊が花弁化する八重咲き・その5】
☆数回にわたって、雄蕊が花弁化して八重咲きになる植物を紹介しています。八重咲きのカンツバキの花です。(2016年11月23日撮影)。☆カンツバキは、ツバキ科ツバキ属の常緑低木で、サザンカとツバキの種間交雑園芸品種群です。(2016年11月23日撮影)。☆八重咲きのカンツバキの花です。花の中央の花びらが変わった形のようなので、近づいて見ました。(2016年11月23日撮影)。☆たくさんの雄蕊が見え、薄クリーム色の花糸の先端にある葯から花粉が出ています。上の小さな花びらは、左端が薄クリーム色の雄蕊の花糸のように見え、先端に花粉が出ている葯があるように見えます。(2016年11月23日撮影)。☆別の八重咲きのカンツバキの花です。やはり、花の中央の花びらが変わった形のようなので、近づいて見ました。(2016年11月23日撮影)。☆上の左右の花びらは、端が薄クリーム色の雄蕊の花糸のように見え、先端に花粉が出ている葯があります。(2016年11月23日撮影)。☆上と左右の花びらは、端が薄クリーム色の雄蕊の花糸のように見え、先端に花粉が出ている葯があります。(2016年11月23日撮影)。☆別の八重咲きのカンツバキの花です。上の小さな花びらは、左端が薄クリーム色の雄蕊の花糸のように見え、先端に花粉が出ている葯があるように見えます。(2016年11月23日撮影)。☆八重咲きのカンツバキの花で、「雄蕊の一部または全部が花びらのようになって八重咲きになる」ことを観察することができました。(2016年11月23日撮影)。☆カンツバキの花言葉は、「謙譲」「愛嬌」「申し分のない美しさ」などだそうです。寒さ厳しい季節に、日陰で美しい花を咲かせていることから、このような花言葉になったのでしょうか。(2015年11月24日撮影)。