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カテゴリ:食べ物
金曜日に南森町にある『ハチ』というお店に行ってきました。
個人的には2回目だけど、とにかく辛いカレーのお店です。 Googleで検索すると、みんな筆舌しがたい辛さであることを表現している。 私も、過去にいろんな激辛カレーとやらを食べてきたけど、ここの辛さは他とはちょっと違う。途中から飲み込むのどが痛い・・・ 連れて行ってもらったこの店の達人によると、作法があるらしい。 1.余計なことはしゃべらない。黙って座ると勝手にカレーが出てくる。 2.残さない 3.『辛い』と言わない 4.お店の人に『おばちゃん』と言わない 1については、初めて行ったときに黙ってたら、異常に量の多いカレーが出てきた。普通のお店の大盛りの1.5倍はある。だから、2回目からは食べられないと思うのなら、ごはん少なめとかごはん半分とか言いましょう。あと、生卵を入れてもらうと、気休め程度に辛みがマイルドになります。 2については、当然のごとく怒鳴られる。とても辛いのでたまに一口食べてギブアップする人がいる。その人にはママから烈火のごとく叱られる。 3.看板に『辛』と言う文字が入っているのに、いちいち『辛い!辛い!』とかぬかすと、『最初から辛いのわかってるやろ!ボケ!』と怒鳴られる。 4.当然女性なので『おばちゃん』などと呼ぶと、『無礼者!』と斬られる。 で、普通こんなにめんどくさいお店は大阪では流行ることがない。 カウンターだけの8席のお店なのに、お昼は行列ができる。 しかも、1時過ぎに行くと売り切れてる事もある。 とにかく、すごいお店です。 最初の一口食べた時は、『おっ!案外味もいけるし、言うほど辛くないなぁ。余裕やな♪』と誰もが思う。 で、半分ぐらい食べたところで掟破りの水を一口・・・これが命取りになる。 その後は辛いのなんのって・・・ 通常サウナ行ってもこれだけ汗でぇへんやろって思うぐらいの発汗・・・ 途中からはカレーとの格闘に変わる。最後の一口がとても遠い道のりに見える。最後の一口をなんとか口に納めるとわずかながら達成感もある。 それだけ、辛いのに胃にもたれることはない。でも、夜まで全くおなかが空きません。 ダイエットに最高にいいかもしれないけど、体にいいかは不明。 結論はめっちゃ体にいいか、めっちゃ悪いかのどちらかで、間はないと思われる。 食べ終わった後の感想は、『もう二度といらん』と思うけど、2、3日したら、『また、行ってもええかな』に変わり、10日ほどたつと『また食べたい』に変わる。 ほんまに非常に不思議なカレーです。 並んでるときの心境は、友人からめっちゃ怖い!と噂を聞いたジェットコースターかお化け屋敷に並んでる時の気分です。 夏の暑い日には是非この『ハチ』で、新陳代謝をしてみましょう!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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