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December 12, 2017
テーマ：今日のこと★☆(103991)
カテゴリ：つれづれに
昨日、病院の先生に呼ばれました。
ジジは肺炎になっていました。 肺はもう真っ白です。 そこで今行われているのは抗生剤による治療ですが 先生がおっしゃるには これを続けて症状に改善が見られない場合 もっと強い抗生剤を投与するという方法があるが その治療を行うには 療養病棟から一般病棟に移る必要があるし そもそも療養棟患者として入院してきた患者に そこまでやるのは悩めるところで そこはもう家族の意志に任せるということでした。 そして すぐに返答を求められました。 やはり 私がジジのことを決めるのは とても重い決断ですが 「父は90歳になるまでとても頑張って生きてきましたし。。。 これ以上無理やりの延命は望みませんし これ以上苦しい思いをさせ続けたくはないです」と伝え、 お考えと一致したのか 先生も静かにうなずかれました。 ジジがもし意識がはっきりしているのなら なんと希望したのでしょうか。 がんばるから治療してほしいというのでしょうか。 私には推し計ることができません。 話が終わってから ジジの様子を見ると昨日は酸素マスクをしていました。 ひたすら苦しそうでずっと眉根を寄せていて 時折ひどい咳をして 手を動かすけれど やはり私の言葉には何も反応してくれません。 家に帰ってきてもジジの苦しそうな様子が 頭から離れませんでした。 夜遅くなると電話してきたダンナも 私の応対を心配したのか 予定をキャンセルして早く帰ってきました。 息子にもメールしたのですが 息子も早めに帰宅し電話してきました。 幸いそのまま何事も変化せず 今日を迎え 今日もまた会いに行ってきたのですが 昨日と全く変わらない様子でジジは病魔と闘っているようでした。 この療養病院に入るとき ソーシャルワーカーの人には 皆さん静かに枯れるように亡くなっていくと聞いたのですが ジジは最後を迎えようとしている今でも 枯れずに生きている証を残しているんだと感じました。 何度も何度も腕や胸をさすってみたけれど もうあのいつもの憎まれ口を聞いてくれません。 あんただけが頼りだと言ってくれたのに もう私が来ていることもわかっていないようでした。 今日は午前中、葬儀社について調べました。 早いと思われるかもしれませんが ジジに何度も 「もし私が亡くなった時は 病院からすぐに火葬にしてほしい 葬儀屋や坊さんに儲けさせることはない」 と言われていました。 合理的なジジらしい考えです。 それがジジの望みならかなえてあげたいけれど 一応どういうお葬式の形があるのか調べなくてはと。 ジジのためにしっかり準備して最良の方法を見つけてあげなければと。 とりあえず良いと思う2軒から パンフレットを送ってもらうことにしました。 それから ネットバンキングでジジの家の地代を2か月分払い込み ジジに手ほどきを受けた株を見るために 久しぶりに証券会社のページにログインしてみました。 ジジだったらどう思うだろう ジジはこういうときどうするんだろう 今日はひとつひとつジジの心を感じながら いろいろな作業をこなしました。 今年はもうクリスマスの飾りつけはやめようかとも思ったのですが いつもと変わらぬ生活をしようと ツリーもだしてみました。  お弁当はお休み中です  にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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こんばんは。
ここまで頑張って生きて来られたのですから 最後も自然に任せて。 心の葛藤は辛い物ですね。 しっかりとお父様を見送ってあげてください。 辛いでしょうね。 (December 12, 2017 10:50:48 PM)
そんな理知的なお父様なら、今のマミーさんのなさるあれこれを見たらきっと我が意を得たりと微笑まれることでしょう。
それでこそわが娘。。。と。 お父様の意識が回復して、お父様の口からその言葉が利けたらいいですね。 お祈りしています。 (December 12, 2017 11:54:47 PM)
お辛いでしょう・・・
私も父と母、両方の延命治療を「もうこの辺りで結構です」と決断しました。 特に母の時は、妹や弟が来るまで母の身体が大きく揺れるほどの心臓マッサージを続けてもらうのは、 とても忍びなく、私一人の決断でした。 身内が見ててつらいことは、本人はもっとつらいのではないでしょうか。 お父様、きっとマミーさんに感謝してらっしゃいますよ。 感謝の言葉が聞ける日が来ることをお祈りしています。 (December 13, 2017 10:43:06 PM) |
